Saturday, February 29, 2020

ホワイトデーの粋なお返しに!食べる宝石・ミガキイチゴのスパークリングワインはいかが? - @DIME

もうすぐホワイトデー。お返しの準備はできているだろうか? 毎年お返しを何にしようか頭を悩ませている皆さまにおすすめしたい。今年のお返しは、甘くて飲みやすい、イチゴのスパークリングワインはいかがだろうか。

今回は、宮城県山元町で作られている、高品質の「ミガキイチゴ」を使用したスパークリングワイン「ミガキイチゴ・カネット」をご紹介する。その魅力を担当者に聞いた。

ミガキイチゴってどんなイチゴ?

「『ミガキイチゴ』はイチゴの品種ではなく、2012年に宮城県山元町で誕生したイチゴの産地ブランドです。イチゴの栽培法、選別するイチゴの基準等により『ミガキイチゴ』として商品を作成する基準を設けています。現在、『ミガキイチゴ』として認定している品種は、とちおとめ、もういっこ、よつぼし、ハナミガキの4種類です。元々は生鮮のイチゴだけの商品ラインアップでしたが、『ミガキイチゴ』の冠を付したスパークリングワイン、どぶろく、ビネガー等の加工品の商品も順次開発しています。『食べる宝石』というコンセプトで上質で特別なイチゴを目指しています」

2011年の東日本大震災で山元町のイチゴ農園は壊滅的な被害を受けた。その復興のためにイチゴ栽培をスタートさせ、ミガキイチゴとしての栽培方法を確立させたのがGRAである。

ミガキイチゴは品種の名前ではなく、厳しい選果基準をクリアして認定された、複数品種のイチゴの統一ブランドであることを覚えていただきたい。

次に、イチゴ作りへのこだわりを伺った。

「匠のイチゴづくりの技を、IT技術で補完し、安定的に上質なイチゴの生産を行なっています。農場で食べる完熟イチゴに近い状態で、食卓で口にしていただくため、できるだけ完熟もぎで、また短いリードタイムでみずみずしいイチゴをお客様にお届けしています」

温度や湿度管理など栽培に関わる細かい部分や、ベテランのイチゴ職人がこれまで培ってきたノウハウをデータ化して可視化させ、ITを駆使した最先端の技術を用いて管理することで、高品質なイチゴを生産している。現在は1粒1000円以上する高級イチゴも誕生しており、まさに「食べる宝石」という言葉がぴったりであろう。このノウハウを学ぶために、農園には海外からも含めて年間100社以上が視察に訪れる。ミガキイチゴの生産技術には、国内外から熱い視線が注がれているのだ。

ミガキイチゴを使ったスパークリングワイン「ミガキイチゴ・カネット」の魅力に迫る!

この「ミガキイチゴ」を使ったスパークリングワイン「ミガキイチゴ・カネット」は、白と赤の2種類がある。パッケージに描かれたイチゴもダイヤモンドのように美しく、見た目から女性の心をグッと掴んでくる。

ミガキイチゴ・カネットを作った際にこだわったポイントを伺った。
「イチゴを思い起こすような可愛いデザインです。味わいは、お酒が苦手な方でも楽しんでいただけるよう、やや甘口で微炭酸に仕上げました。容器はスクリューキャップ方式の缶で、お花見やBBQなどでアウトドアに持ち出していただくような飲み方も想定をしていました」

味はどう違うの? ミガキイチゴ・カネット2種類を飲み比べ!

いずれもやさしい甘口が特徴。微炭酸でアルコール度数はワインよりも弱めの8.5%。グラス約2杯分(290ml)の飲みきりサイズで、スクリューキャップで簡単に開封できる。

筆者も実際に2種類を飲み比べてみた。味わいはそれぞれ異なるので、プレゼントする際にぜひ参考にして欲しい。

ミガキイチゴ・カネット白

ミガキイチゴと白ワインがブレンドされており、グラスに注いだ瞬間にイチゴの甘酸っぱい香りが広がる。微炭酸の泡は口当たりの優しさがとても心地良く、飲んだ後もイチゴのほどよい甘さがずっと口の中に残り、うっとりとしてしまう。アルコールの強さも感じず、ほろ酔いの良い気分になれる。杏仁豆腐のような甘い香りもして、飲み疲れることなく、デザートのように楽しめるスパークリングワインだ。

ミガキイチゴ・カネット赤

こちらは赤ワインがブレンドされており、綺麗なルビー色をしている。イチゴの香り以外にも、赤ワイン特有のチェリーやベリー系の香りもする。イチゴの甘酸っぱさは白と同様に感じつつも、赤はしっかりとコクがあり、甘さは控えめだ。赤ワイン由来のブドウの味も感じられるので、お肉などのメインディッシュには、赤の方が合わせやすそうに感じた。

白・赤ともに料理との相性は良く、スパイシーなエスニックや中華料理、揚げ物、炒め物のようなしっかりとした味付けの料理を始め、ソーセージ、ポテトサラダなど普段の食事にもよく合う。濃い味付けやピリッとした辛さも、ほんのりとしたイチゴの甘みで中和される。普段の食事がおしゃれに演出できるのが魅力的だ。デザートと合わせたり、またはデザート代わりのように楽しんだりするのも、もちろんアリ!

まとめると、

・香りから味わいまでしっかりとイチゴを感じたい場合や、ワイン初心者の方には甘みが際立つカネット白がおすすめ。

・甘口の飲みやすさの中にも、ワイン特有のふくよかさやコクを感じたい場合はカネット赤をおすすめしたい。

ミガキイチゴ・カネットはどこで買えるの?

見た目も味も女心をくすぐるものだらけで、プチ贅沢を感じられるスパークリングワイン。

手の平に収まるサイズ感も、ホワイトデーのお返しとして大きくも小さくもなく絶妙。コルクではないので、力を入れずに簡単にキャップを開閉できることや、無香料・無着色であることも嬉しいポイントだ。

お酒があまり強くない女性でも飲みやすく、またワイン通の女性にも、国産イチゴのスパークリングワインは大変珍しいので、その特別感や上品な味わいにうっとりするだろう。

「スイーツに合わせて召し上がっていただくのに最高におすすめのデザートワインです」と担当者はおすすめする。

ミガキイチゴ・カネットは、全国のワインショップエノテカ、伊勢丹百貨店、はせがわ酒店他で店頭購入できる。オンラインストアでも購入できるので、詳しくは公式サイトから確認して欲しい。

今年のホワイトデーは、甘くて美味しい国産イチゴのスパークリングワインで決まり!

※当記事に掲載している情報は記事公開時のものです。また、人気の商品は売り切れになる可能性がございますのでご了承願います。

【食べる宝石・ミガキイチゴ 公式サイト】
http://www.migaki-ichigo.jp/

【取材協力】
株式会社GRA
宮城県山元町でイチゴを中心とした先端施設園芸に取り組む農業生産法人。「10年で100社10000人の雇用を創造」することをビジョンとして掲げ、NPO法人GRAとともに東北の産業活性化に向けて活動。

取材・文/Mami
(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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March 01, 2020 at 01:05PM
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