夜遅くに食べると太る。
朝しっかり食べると痩せる。
野菜→肉→米の順で食べると痩せる。
よく聞くダイエットにまつわるこれらの説。
なんとなく説得力があるように思えるこれらの言説は、本当なのだろうか?
『医師から「痩せなさい」と言われたら最初に読む本』(土山智也、土山奈央美著、扶桑社刊)では、メタボ外来の医師が、効果があるとされているダイエットの落とし穴に言及している。
たとえば「夜遅くに食べると太りやすい」という言説はどこからきているのか。本書によると、これは一般的に昼間より夜のほうが、活動量が少ないため、食事から摂取した余剰エネルギーが脂肪に変わってしまうというイメージから作り出された説だという。
ただ、夜遅くに食べて太るのは、食べる時間そのものの問題というより、空腹のところにドカ食いしてしまうからだという捉え方もできる。脳の満腹中枢に刺激を与えて食欲を抑え、エネルギー消費を増やし、過剰なエネルギー蓄積を防ぐ働きをしてくれるレプチンという体内物質があるが、夜間の食事が多いと、このレプチンの作用が著しく低下するのだという。
次に、「朝しっかり食べると痩せる」という説に注目してみよう。
結論からいうと、これも誤解を招く説のようだ。食事の大半を朝に済ませる場合と夜に済ませる場合、朝食メインのほうがわずかに体重は減っていたが、体脂肪は夕食メインのほうが減っている、という論文が発表されている。また、食事量が同じなら、いつ食べても体重は変わらない、という論文もあることから、かならずしも「朝ならたくさん食べても大丈夫」ということではないという。
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February 16, 2020 at 05:00PM
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夜遅くに食べると太るはホント? よくあるダイエット法の効果をメタボ外来医が解説 (2020年2月16日) - エキサイトニュース
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