ぷっくり丸いおなかに、おちょぼ口。ユーモラスな風貌(ふうぼう)の魚を、山口県下関市では「福」にかけて「ふく」と呼ぶ。「ふくの日」の2月9日前後は様々なイベントが催され、子どもたちがフグのつかみ取りに興じる姿は、本場ならではの光景だ。
旬は冬。特に白子が大きくておいしい時期の2月上旬、日本で唯一のフグ専門の市場、南風泊(はえどまり)市場を訪ねた。山口近海や長崎・対馬沖などで取れた天然トラフグを中心に、養殖を含めて各地からフグが集まる。
午前3時20分の競りの前に、卸売会社の職員たちが養殖トラフグの仕分けを始めた。いけすからすくい上げたフグを100グラム単位で分別するのに、はかりは使わない。つかんだ一瞬の感覚だけで判断している。入社27年目のベテラン、松浦広忠さん(44)は「2、3年もすればできますよ」。年末は1日に1万5千匹のフグを扱う。毎日触っていればこそ体得できる名人芸というわけだ。
「センサー」は目にもある。体…
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February 22, 2020 at 07:00PM
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(食紀行)食べる門には「ふく」来たる フグ@山口県・下関市 - 朝日新聞社
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