山西省運城市万栄県にある雲仙麺塑館は1月12日、今年の干支である虎をモチーフとした様々な種類の花饃(飾り蒸しパン)を発売し、地元で爆発的な人気となっている。「麺花」や「礼饃」とも呼ばれる「花饃」は、中国晋南(山西省南部)エリアの民間に伝わる伝統的な風習。旧暦12月23日を過ぎると、各家庭では花饃が蒸される。精巧な作りや様々なデザイン、活き活きとした造型、込められた思いといった特徴で有名になり、蒸しあげることで「食べることができる民間芸術品」と言われている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月14日
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