アニメ・漫画で浸透に期待 ”お手本”実写動画も公開
県は深刻な米離れの要因について「日本のカルチャー(文化)に深く浸透する漫画やアニメが影響している」と仮説を立てた。理由は、食パンをくわえたまま通学を急ぐ「遅刻する食パン少女」の場面が漫画で描かれていることを挙げる。このことが「朝食=パンとイメージさせている」とみる。
そこで、県は「遅刻するおむすび少女」という新たなヒロインによるカルチャーを創出することを提案。漫画やアニメ業界で活用してもらえるよう、参考となる動画を作成した。
動画は2月14日まで、毎週月曜日に計4本を公開する。第1弾となる動画では、受験生をイメージし、ご当地料理「タレかつ」のおむすびを食べながら走るシーンで入試に臨む生徒を応援する内容とした。ただし「※おむすびは走らず食べましょう」と、推奨する場面ではないことも指摘する。
主演は、2012年に国民的美少女コンテストで審査員特別賞となった井頭愛海さんを起用した。県食品・流通課は、インターネット交流サイト(SNS)を活用した発信の強化で「若者を中心に、米をもっと食べてほしい層に届けたい」とする。
プロジェクトの実施期間に合わせ、魚沼産「コシヒカリ」のプレゼントも実施。ツイッターで新潟米のキャンペーンアカウントをフォローし、動画をリツイートした人から、毎週5人に、それぞれ900グラムを贈る。
からの記事と詳細 ( 「遅刻少女」が食べるのはおむすびに! 新潟県がプロジェクト 定番イメージ変えたい - 日本農業新聞 )
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