「大根は生で冷凍できる野菜です。そこで用途別に下処理をしてから冷凍保存すると、使いたいときにさっと調理できますし、1か月は保存できます。たとえば大根おろしなら、おろしてから製氷皿や弁当用のアルミカップに1回に使う量を冷凍します。完全に凍ったら容器から出して、まとめてポリ袋に入れて冷凍保存すれば、場所も取りません。
使う時は自然解凍でOKです。また、皮をむいて短冊切りやイチョウ切りにしてから冷凍すると、味噌汁の具にそのまま入れられます。柔らかくなるのもとても早いので、忙しい朝食にはとても便利です」(吉田さん)
上手に保存すれば、1本丸ごと買っても最後までおいしく食べられる大根。大根にはデンプン分解酵素のジアスターゼが含まれており、消化を助け、胃もたれや胸やけに効果があるそうです。飲みすぎや食べ過ぎで胃腸が疲れたな、と思ったら、旬の大根をいただきましょう。
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