[LINE株式会社]
LINEリサーチ、年末年始の過ごし方・来年に期待することに関する調査(2021年)を実施
LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
LINEリサーチでは、全国の男女約55万人を対象に、「年末年始の過ごし方&来年に期待すること」に関して調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/39311171.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■2021年の年末年始の過ごし方、「年越し蕎麦を食べる」が半数以上、「初詣に行く」は増加傾向
年末年始の過ごし方について聞いたところ、全体では「年越し蕎麦 (そば) を食べる」が1位で半数以上。2位はお雑煮「 (おぞうに) を食べる」、3位は「『紅白歌合戦』を見る」という結果に。また、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響が昨年に比べるとやや落ち着きつつある状況ということもあり、「年末年始セールで買い物をする」「お年玉をあげる」「おみくじを引く」など外出や人とのコミュニケーションが伴う項目において微増傾向にありました。
一方で、例年上位に入っていた「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」 ですが、休止後の新番組「絶対笑って年越したい!笑う大晦日 (仮)」を見る予定という人は現状では2割弱となりました。
昨年調査(https://research-platform.line.me/archives/36724135.html)では、7位に留まった「初詣(はつもうで)に行く」は増加傾向で昨年の29.3%から7.5ポイントアップとなり4位となりました。以下のとおり年代別でみても、全ての年代において3割台となり増加傾向にあることがわかりました。
■年代別の過ごし方、年末年始関連の料理やテレビ番組を楽しむ人が多い傾向
年代別の年末年始の過ごし方を聞いたところ、例年同様に「年越し蕎麦を食べる」が20代以上で最も高くなりました。また、全ての年代で「初詣 (はつもうで) に行く」が増加傾向となっています。
10代は「『紅白歌合戦』を見る」が他の年代に比べて高く5割弱。ランキング外でしたが「おみくじを引く」も割合が高い傾向にありました。
さらに、「大掃除をする」も例年同様に30代以上で3割超え、60代以上は他の年代に比べて「年越し蕎麦(そば)を食べる」「お雑煮(おぞうに)を食べる」「おせち料理を食べる」など食関連の項目の割合が高い傾向でした。
■2021年の幸福度スコアは、昨年に比べて全体で4.4ポイント増
2021年度を振り返って、ご自身の「幸せ度合い」を0点~100点満点で自己採点していただきました。今年はすべての都道府県で幸福度のスコアが増加傾向にありました。 幸福度の高い都道府県をみると、昨年、4位の宮崎県が1位に。奈良県、大分県が上位ランクインしています。一方、昨年TOP3に入っていた鹿児島県、沖縄県、福井県は5位以下となりました。
■2022年は「良い年になると思う」との回答が約6割、10代は7割超
2022年はどんな年になると思うか聞いてみました。全体では、昨年に比べ良い年になると思うと回答した人(「とても良い年になると思う」「良い年になると思う」「やや良い年になると思う」の合計)は全体で約6割となり、昨年より10.3ポイント増加しました。
次に「良い年になると思う」、「悪い年になると思う」のそれぞれの理由についていくつかご紹介していきます。
<良い年になると思う理由>
・大学に進学するので、新しい環境で楽しめると思うから(女性/18歳)
・コロナ感染が収まってきて、大学に行けるようになるのではないかと思うから(女性/20歳)
・憧れの会社に入社し、新社会人になれるため(女性/23歳)
・GO TO トラベル再開など、自由に外出できそうだから(男性/25歳)
・子どもの成長が楽しみだから(男性/34歳)
・職場復帰して自分の時間ができるようになるから(女性/38歳)
・コロナ禍でも在宅ワークで仕事は出来るし、 プライベートでも楽しい時間を作れそうだから(男性/45歳)
・新しい生活にも慣れてきて、今年のように引きこもりにならずに済みそうなので、いろいろと、活動したい(女性/50歳)
・孫が産まれて仕事もできるから(女性/60歳)
・コロナ禍が収まることを願いたい、来年に期待したい(男性/69歳)
<悪い年になると思う理由>
・中学を卒業して周りの人がガラッと変わるから(男性/15歳)
・大学受験が控えているから(女性/17歳)
・本格的に就職活動を始めなければならないから(男性/21歳)
・まだまだコロナ禍が続くから。オミクロン株が流行れば、デルタ株よりひどい影響が出る可能性もあるだろうから(女性/24歳)
・仕事のストレスが増える(女性/36歳)
・今の政治に不安がある(男性/38歳)
・コロナ収束の見通しがない事と、さらなる物価上昇の懸念(男性42歳)
・不景気で犯罪が増加しそう(女性/54歳)
・景気が回復に期待出来ない(男性/57歳)
・老老介護が始まるから(女性/66歳)
■2022年に期待することは、引き続きコロナ収束関連が上位、旅行やイベント関連への高まりも
最後に2022年に期待していることを聞いてみました。
昨年同様にコロナ収束関連の項目の割合が高い傾向となり、「新型コロナウイルスの収束」が最も高い結果となりました。また、「新型コロナウイルスの治療薬の開発/普及」や「マスク不要の生活」に戻ることに期待する声も。
10代では「2020年以降に中止/延期になったイベントの開催」や「5G回線/スマホの普及」、20代では旅行関連への期待も高く「Go To トラベルの再開」、「海外旅行に行く」が2割から3割ほどいることがわかりました。特に女性20代の期待値が高い傾向でした。
また、女性10~20代では「ジブリパークのオープン」がランクイン。10代、30~40代では「18歳以下への10万円給付」に期待があるようです。給付対象である家族や自身が含まれる層で関心が高まる項目といえそうです。
男女ともに20~30代では「在宅勤務/テレワークの継続」が他の年代に比べて高い傾向となっています。「FIFAワールドカップの開催」は全体的に男性の期待が高く、その中でも30~40代がやや高い結果でした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 13歳以上の男女
実施時期:2021年11月29日~12月1日
有効回収数:548,460サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約559万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
*2021年10月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
企業プレスリリース詳細へ (2021/12/21-18:48)
からの記事と詳細 ( 【LINEリサーチ】年末年始の過ごし方は「年越し蕎麦を食べる」が1位に、「初詣に行く」は昨年よりも増加傾向 2022年は「良い年になると思う」が約6割。期待することは昨年同様にコロナ収束関連が上位:時事ドットコム - 時事通信 )
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