16時間断食で「オートファジー」…研究者はノーベル賞
青木厚氏の著書「『空腹』こそ最強のクスリ」(アスコム刊)は、2021年12月5日に第43刷となりました。青木氏が院長を務めるあおき内科・さいたま糖尿病クリニック(埼玉県さいたま市)は来院者が途切れず、青木氏は患者の状態を見た上で、「16時間断食」を勧めています。 「この本は2019年2月が初版でしたが、今年1月下旬にオリエンタルラジオの中田敦彦さんが、ご自身のYouTubeチャンネルで本の内容を身振り手振りで紹介されました。それがきっかけですぐに5万部増刷に。以降も売れ続けていて、こちらにも問い合わせが多く来ています。私は中田さんとの面識はありませんが、その影響力の大きさに驚くばかりです」 青木氏によると、「16時間断食」のポイントは下記です。 ○食事は1日のうち8時間は好きなものを何回食べてもOKだが、食事を取ってから16時間は食事を控える ○16時間の空腹を設けることで、内臓の働きがアップ。空腹が10時間を超えると脂肪の燃焼がスタートし、成長ホルモンの分泌を促進。代謝も良くなる 「最後に食べて10時間ほど経つと、肝臓に蓄えられた糖がなくなり、脂肪が分解されエネルギーとして使われるようになり、16時間を超えると体に備わる『オートファジー』という仕組みが働くようになります。オートファジーとは『細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる』というものです。2016年には、東京工業大学の大隅良典栄誉教授がオートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞するなど、世界的に注目を集め続けています」
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