多くの女性が愛してやまない、お菓子やケーキなどの“甘いもの”。でもこういったスイーツを思う存分食べるのは、なんとなく「甘いものを食べると太る」という罪悪感がありませんか?昨今は外出自粛による「コロナ太り」が話題になっているので、その傾向はますます高まっているかもしれません。
女性の8割以上はスイーツを食べたい欲望をつねに抑えている!?
株式会社明治が女性を対象に行なった調査によると、これまでに「甘いものを我慢したことがある」と答えた人は81.1%。我慢した理由を尋ねたところ、結果は左の通りとなりました。 上位となったのは「太る気がするから」「ダイエットしたいから」「体型を維持したいから」と、見事に体重や体型、ダイエットに関することがランクイン。さらに同調査ではダイエットに取り組む際の、食事についての取り組み方を尋ねたところ、一番多かったのが「ダイエットをするなら、甘いものは避けたほうがいい」(85.0%)という意見でした。 さらにダイエットについて「苦しいものだ」と答えた人は81.6%、また「ダイエット中に甘いものを食べる人は、本気ではないと思う」と答えたストイックな人は48.9%と半数近くにものぼります。つまり多くの女性にとってダイエットは苦しく、またその最中に甘いものを食べるのは許されないことなのです。
スイーツ食べたいのに食べるのは許されない……その我慢がストレスに
とはいえ、本来甘いものが大好きな場合、それを我慢するのは簡単ではありません。同調査によると、甘いものを我慢することに「ストレスを感じる」と答えた人は78.4%。さらに「精神的疲労を感じる」と答えた人は58.8%にとのぼりました。 そして時には我慢していたけどつい甘いものを食べてしまうこともあるでしょう。実際、同調査によると「甘いものを我慢していたのに、食べてしまったことがある」と答えた人は、なんと91.5%に。それについて「罪悪感を感じた」と答えた人は78.5%となっています。つまりほとんどの女性は日々甘いものを食べたいと思いつつ我慢し、その誘惑に負けた時はそんな自分を責めてしまうのです。 その結果として、本当は「甘いものを我慢せずに食べたい」と答えた人は85.4%。そして「周りの目を気にせずに、甘いものを食べた時幸せに感じる」と答えた人は83.7%となっています。 女性にとってスイーツは本来、食べると幸せに感じる素晴らしい食べ物です。にもかかわらず、食べたら太るという呪縛によって、食べることで罪悪感をもってしまう。それはもしかすると、とても不幸なのかもしれません。そう考えると将来的に願いたいのは、食べても罪悪感をもたなくても済むような、健康的で太らないスイーツが普及すること。そんな商品がもっと出てくれることを、今後も期待したいものです。 【調査概要】調査主体:株式会社明治 調査方法:インターネット調査 調査の対象:全国に住む20歳~49歳の女性を対象に実施 有効回答数:1,236人 調査実施日:2020年05月22日(金)~2020年05月23日(土) 調査委託先:株式会社マクロミル
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July 03, 2020 at 03:06PM
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ダイエット中に甘いものを食べる人は本気ではない!?女子のダイエットとスイーツにおける切ない関係(Suits-woman.jp) - Yahoo!ニュース
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