1958(昭和33)年4月に東大阪市にオープンした「廻る元禄寿司1号店」が、日本で最初の回転すしだったという。それから60年余、日本人にとってなくてはならない存在になった回転すしで人気のネタといえば…
「すし」が、大人ばかりでなく、小さな子どもにまで幅広く愛される“大衆食”となったのは、リーズナブルに手軽に食べられる回転すし店あってこそだろう。マルハニチロが実施した「回転寿司(すし)に関する̪消費者実態調査2020」で、全国の15~59歳の男女1万3595人に、すしを店で食べるのか、購入して自宅などで食べるのかを聞いたところ(複数回答)、「回転すし」と答えた人が77.4%に上った。
回転すし店を利用する際に1人当たりが支払う額は「1000~2000円未満」が60.8%と最も多く、平均は1514円。「回転すし店で、1皿いくらくらいだと高過ぎて手が出ないか」聞いたところ、「500~600円未満」28.2%、「300~400円未満」24.5%に回答が集まり、平均額は538円だった。
回転すし店で「よく食べるネタ」は、「サーモン」が47.3%で2位のマグロ・赤身を10ポイント以上引き離した。サーモンが1位となるのは2012年の調査から9年連続だ。一方、「我慢することが多いネタ」には大トロ、中トロ、ウニ、アワビなど の高級ネタが並ぶ。
よく食べるネタ
出所 : マルハニチロ「回転すしに関する消費者実態調査2020」
我慢することが多いネタ
出所 : マルハニチロ「回転すしに関する消費者実態調査2020」
ただ、「最初に食べるネタ」「シメに食べるネタ」としてもサーモンはトップとなっている。高いネタをあきらめて仕方なくサーモンを食べているというわけではなく、回転すしのネタとして不動の人気を獲得していると言えそうだ。
最初に食べるネタ
出所 : マルハニチロ「回転すしに関する消費者実態調査2020」
シメに食べるネタ
出所 : マルハニチロ「回転すしに関する消費者実態調査2020」
「回っているネタ」と「注文して握ってもらうネタ」のどちらを多くか食べるか聞いたところ、「握ってもらうネタ(計)」が73.8%だった。お手頃な回転すし店といえども、「食べたいネタを握りたてで」食べるとおいしさはワンランクアップ。特に、女性は約8割が注文して握ってもらって食べており、「おいしい」へのこだわりがうかがえる。
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July 31, 2020 at 07:17AM
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回転すし、最初もシメもサーモン!: 「注文して握ってもらうネタ」を食べる人7割超 - Nippon.com
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