コロナ禍で家にいる時間が増えた。以前に比べて動かず、しかし食べる量は変わらない。 結果、体重が増加し、悲しみにくれている人も多いのでは。 現在、自粛期間も明け、外に出て思いっきり外食を楽しみたいモードだが、痩せたい気持ちもあり…。 そんな悩める皆様のために、食通で大食漢なのにスリムと話題のmaro(まろ)さんの方法論をご紹介。 彼は美容商社の経営者であり、ボディメイクトレーナー。彼の手を借り、ダイエットに成功した美食家は数知れず。 そんなプロの痩身法と、驚くべき日々の生活とは?
profile
maroさん 1975年生まれ。化粧品と健康食品を扱う美容商社を経営。多数のモデル、タレントを担当するエステ・ボディメイクトレーナー。ランボルギーニ好き
爆食を繰り返した結果、最も太る原因は睡眠中にあると突き止めた
SNSでmaroさんのアカウントを見ると、そのプロフィールに不思議な文字が並んでいる。 “年間外食2500食”という文字だ。驚くのが、そのうち1600~1800食がラーメンということ。なんと6年前から1日5杯のラーメンを食べ続け、夜は必ずコース料理という生活を続けているのだ。 にも関わらず、身長188cmで体重は68~73kg(爆食するので1日の体重の変動が大きい)。体脂肪率は9~14%と驚くほどスリム。 矛盾だらけの存在だが、謎の食生活の原動力は美容のプロとしての探究心。“人はなぜ太るのか”を知るためだ。 「最も太るといわれているラーメンを、とことん食べても体型を維持できるのか? 人体実験を自分で行おうと決めました。太る理由を知れば、痩せるメカニズムも分かると思ったんです」 かくして実験を始め、数ヶ月で体重20kg増加。ここから様々な対策を講じることで、最も太る原因を突き止めた。
「それは、胃の中に何かがある状態で寝ることです。食べたものの糖分や脂肪は寝ている状態が一番吸収されます。 なぜかといえば、人間には緊張している状態をさす“交感神経”と、リラックスしている状態をさす“副交感神経”があり、互いを調整しながら自律神経を保ち生きています。 緊張している状態では栄養を吸収しづらいのに対して、リラックス状態では急激に吸収してしまう。特に炭水化物は睡眠状態でお腹にあると、驚くべきスピードで吸収されてしまうんです」 それゆえ、夕食後は食べものが消化されるまで起きていることが重要。日々の生活では、食後4時間は寝ないようにするほか、こまめな運動を心がけ、太らない体を作り上げていった。 そんな彼の典型的な1日を聞いてみた。 「まず、朝起きたら白湯を飲んで胃袋を温めます。そして11時頃からラーメンを5杯食べに行くわけですが、その前に家で食物繊維の多いワカメを食べます。 ラーメンの合間には、塩分の排出を促すカリウム含有のサプリを摂取。食後、家に戻った場合は、仕事の合間にホームジムで運動を行います。 その際に入浴で体温を上げるなど、燃焼しやすい体にすることを心がけています」 食前や食事の合間などにこまめなケアを行っており、そういった積み重ねが大切だという。 maroさんが強調するのは「ベストではなくベターな選択」。いきなり極端な筋トレをやるとか、ベストをやろうとするとすぐ挫折してしまう。 そうでなく、いますぐ始めようと思ったら、腕立て1回でもやることが重要だそうだ。では、そんなmaroさんがスリムをキープするために、日々欠かさずに行っているルーティンとは何か? さらに詳しく聞いた。
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June 19, 2020 at 03:23AM
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コロナ太りに!毎日ラーメン5杯を食べ続けても体脂肪9%を維持できる方法がある(東京カレンダー) - Yahoo!ニュース
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