今、アメリカで話題のダイエット法「高脂質食ダイエット」。脂っこいものをお腹いっぱい食べても、やせるというから驚きだ。その提唱者で、『アメリカの名医が教える内臓脂肪が落ちる究極の食事』の著者、マーク・ハイマン医師は、「ナッツ」と「種子」を食べることを勧めている。科学的に実証されたデータをもとに、その驚きの効果と食べ方、選び方を解説してもらった。
「太る」という大きな誤解
太るからという理由でナッツや種子類をまったく食べないようにすすめた勧告は、これまでアメリカ国民に為された最悪のものと言っていい。相次ぐ研究で、ナッツの摂取を増やすことが、心疾患、2型糖尿病、肥満、がん、そして死亡のリスク低下に関係していることが示された。
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実際、これまでに行われた心疾患に関する最大のランダム化比較試験の1つである「PREDIMED(地中海料理による予防)」研究では、ナッツを毎日食べた人は心臓発作を起こすリスクが30%減少した――スタチン剤の服用と同等以上の効果だ。
減量効果を扱った別の研究は、低脂質のヴィーガン食と、ナッツ、アボカド、オリーブオイルを含む高脂質ヴィーガン食の比較を行った。その結果、高脂質食のほうが減量幅は大きく、またコレステロールも良好だった。
ナッツと冠動脈性心疾患のリスク低下を関連づけるエビデンスをレビューした結果が『ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション』誌に掲載された。
このレビューで、研究者は4件の大規模前向き疫学研究――「Adventist Health Study(アドベンチスト健康調査)」「Iowa Women’s Study(アイオワ州女性健康調査)」、「Nurses’Health Study(看護師の健康調査)」、「Physicians’ Health Study(医師の健康調査)」を詳しく調べている。
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June 19, 2020 at 03:12AM
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「太る」というのは大誤解!健康によい「ナッツ」の食べ方・選び方 - 現代ビジネス
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