料理ユニット「アンドシノワーズ」で旧仏領インドシナ三国(ラオス・カンボジア・ベトナム)の食文化を広めている田中あずささん。毎日キッチンに立ち、料理をしながらいろいろなことを考えるのが密かな楽しみなのだそう。その時間を『脳内よそ見』と名付けている田中さん。今回は、新型コロナウイルスの影響で変わっていく食文化について考えます。 ◇ ◇ ◇
こんにちは。 ここ2ヶ月ほどの新型コロナウイルス感染症による外出自粛生活は、少なくとも私にとって、それ以前と以後の暮らし方をはっきり分けるほどの大きな出来事になりました。5月にラオス入りするつもりでいた頃がすでに懐かしい……。
ベトナム、ラオスのコロナウイルス事情
東南アジア諸国のコロナ事情では、今回、ベトナムのステイホームの徹底ぶりと、いちはやいロックダウン解除が印象的でした。政府の発表によると、約9,500万人の人口に対して感染者数328、死亡者0(5月末時点、※1)という数字も驚きの少なさです。 また、となりのラオスは人口約700万人に対して感染確認者数19、死亡者0(5月末時点、※2)。かなりざっくりではありますが、いずれも100万人のうち3人くらいの罹患率かつ誰も亡くなっていない、ということになります。 ベトナムはホーチミン市、ハノイ市への人口密集が国としての問題になるほど深刻だし、衛生観念も比較的おおらかな中、なぜこの数字を抑えることができたのか本当に不思議。 一方ラオスはどうしてか。私お得意の妄想レベルではありますが、原因を推測してみました。 ・(東南アジア諸国の中で)人口密度が圧倒的に低く、家屋は年を通じて半オープンエア。密になりようがない ・国土の8割が山。外で働く農家の割合が圧倒的に多く、民族的に体力がある ・都市部のサラリーマンも基本的に仕事が終わればとっとと家へ帰る。つまりもともとのライフスタイルがステイホーム主義 ・1日1キロの米食と野菜中心の食生活のおかげで腸内常在菌(プリポテラ菌)が多い ……など、考えてみましたが、本当のところはやはりよくわかりません。あながち間違っているとも思えないけれど。
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June 20, 2020 at 06:30PM
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