富山県魚津市にあるブドウ園。去年から頭を悩ませているのがシカです。
ブドウ生産者 古川仁一さん
「クマ来る時期と違うしと思って。シカが(近くに)来ていると前から聞いていたから、シカじゃないかなと」
2022年8月に、ニホンジカに食べられたブドウが見つかったのです。このブドウ園でニホンジカによる被害は初めてだといいます。
ブドウの実は収穫期になると重さで垂れ下がり、ニホンジカが食べやすい高さになるといいます。
ブドウ生産者 古川仁一さん
「お客さんに食べてほしいはずなのに、シカに食べてほしいなんて誰も思わない。シカは収穫時期に食べるから悔しい」
富山県も、ニホンジカによる農業被害対策に乗り出しました。その一つがドローンを使った実態調査で、ニホンジカの姿を確認しました。また、別のカメラでは、高さ1メートルほどの防護柵を軽々と飛び越える姿も捉えられました。
富山県は「ニホンジカはイノシシと比べ行動範囲が広く、被害エリアも広くなる」と警戒していて、今年は被害が多い他県の対策を視察したいなどとしています。
からの記事と詳細 ( 「収穫時期に食べるから…」ブドウ畑でニホンジカ被害 富山・魚津市 - 日テレNEWS )
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