ミニストップは、プラスチックの削減に向けて、ソフトクリームで提供するスプーンを、使い捨てプラスチックから「食べるスプーン」に6月9日から変更する。「ソフトクリームバニラ」および「ナガノパープルソフト」で開始する。
ミニストップでは食べるスプーンの実験を、2022年5月末から一部の店舗で実施。長さなどの使い勝手や利便性について、利用者や店舗の意見を検証し、改良したものを今回提供する。
食べるスプーンは、様々なフレーバーのソフトクリームにマッチするバター風味を採用。顧客アンケートでは、92.3%に「良い」「どちらかと言えば良い」と評価され、また「エコになる」「地球・環境にやさしい」「プラ削減につながる」「ゴミが出ない」といった、環境問題を意識した回答を得ている。
食べるスプーンでミニストップのソフトクリームを食べることで、年間約44トン相当のプラスチック削減に繋がるとともに、二酸化炭素排出を約121.88t-CO2抑えられるとしている。
コーン、カップともに食べるスプーン付きとなる。なお、小麦・大豆アレルギーの人に対してはプラスチックスプーンを提供する。
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