沖縄県宮古島の海岸で、漁業権を持たない住民によるサザエやシャコガイの密漁が増加しているとして、宮古島海上保安部が注意を呼びかけている。
宮古海保によると4月から5月末に、宮古島市在住の30～70代の男女計22人が、漁業権を持たないのにサザエやシャコガイを捕ったとして、漁業法違反（漁業権の侵害）の疑いが持たれている。密漁された貝類は計200個で、おととしから密漁行為は増加傾向にあるという。
サザエやシャコガイは漁業権を持つ漁業協同組合の組合員以外は原則捕れない。漁業権なしに捕れば、漁業法195条（100万円以下の罰金）に抵触する恐れがある。
宮古海保は「個人で食べる目的であっても違反になるので、安易に捕らないでほしい」としている。（沖縄タイムス）
からの記事と詳細 ( 「個人で食べる目的でもダメ」 宮古島でサザエやシャコガイ密漁増 [沖縄はいま] - 朝日新聞デジタル )
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