アイスクリームとかき氷のどちらがより人気なのかを尋ねた調査で、かき氷の支持は気温が上がるほど高まり、34度以上でアイスを上回ることが判明した。
調査は気象会社「ウェザーニューズ」が運用するスマートフォンの天気アプリを通して8月10、11、18、19日の4日間にわたり実施し、結果を9月1日に発表。アイスとかき氷について、「いま食べるなら?」と尋ね、3万3000人超の回答を得た。
会社側がそれぞれの回答について、回答者のスマホの位置情報を基に、回答した際の気温と回答内容を分析すると、気温が20度の場合はほとんどの人がアイスを選んだ。30度でかき氷が3割を超え、34度で52%になってニーズが逆転。気温の上昇とともにかき氷を求める声が高まる傾向が浮かんだ。
8月10、11日に実施した、普段はどちらが好きかを尋ねた質問(1万人超が回答)では、75%がアイスを選んだという。担当者は「アイス好きでも気温が上がるほどかき氷を食べたくなる。嗜好(しこう)の変化がはっきりと出た」と分析する。
また、冷凍庫に保存しているアイスとかき氷の数についての調査(1万2000人超が回答)によると、都道府県別で最も多かったのは石川県の7・2個で、佐賀県6・7個、福井県6・6個と続いた。総務省の家計調査で、石川県庁がある金沢市は2019~21年の平均で、アイスの消費金額が全国一だった。【安藤いく子】
からの記事と詳細 ( アイスorかき氷「いま食べるなら?」 境目は“気温34度” - 毎日新聞 - 毎日新聞 )
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