Saturday, March 19, 2022

回転寿司でよく食べるネタ 「ハマチ・ブリ」「マグロ(赤身)」を上回ったのは? - ITmedia ビジネスオンライン

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 マルハニチロは、月に1回以上回転寿司店を利用する15〜59歳の男女を対象に、「回転寿司に関する消費者実態調査」を実施した。回転寿司店に行くとよく食べるネタは何か聞いたところ、1位は「サーモン」(51.1%)で、2012年調査から11年連続で1位となった。

月に1回以上回転寿司店を利用する全国の15〜59歳の男女に、「回転寿司に関する消費者実態調査」を実施した(提供:ゲッティイメージズ)
回転寿司店に行った際によく食べるネタは何ですか?(出所:リリース、以下同)

 2位は「マグロ(赤身)」(34.7%)、3位は「ハマチ・ブリ」(34.5%)、4位は「マグロ(中トロ)」(30.8%)、5位は「エビ」(30.3%)となった。

 男女別では、男性1位は「サーモン」(47.1%)、2位は「マグロ(赤身)」(41.1%)だった。女性1位も「サーモン」(55.1%)、2位は「エビ」(34.9%)という結果になった。

 1位の「サーモン」を選ぶ理由を聞いたところ、「脂がのっていておいしいから」「臭みがなく食べやすいから」「甘味があるから」などの声が聞かれた。

 2位の「マグロ(赤身)」は、「さっぱりしているから」「寿司といえばマグロだから」「ヘルシーなイメージがあるから」というコメントが寄せられた。

 3位の「ハマチ・ブリ」については、「脂がのった寒ブリが大好きだから」「旨味、脂身、歯ごたえのバランスがよいから」「淡白で飽きがこないから」という回答があった。

最初に食べることが多いネタは?

 最初に食べることが多いネタを尋ねた。1位は「サーモン」(21.8%)、2位は「マグロ(赤身)」(11.2%)、3位は「ハマチ・ブリ」(8.3%)、4位は「マグロ(中トロ)」(6.4%)、5位は「エビ」(5.1%)で、「よく食べているネタ」とほぼ同じ順位となった。

最初に食べることが多いネタは何ですか?

 シメに食べることが多いネタは、1位が「サーモン」(10.6%)、2位は「マグロ(中トロ)」(5.1%)、3位は「エビ」「玉子」(同率4.8%)だった。男女別では、男性は1位が「サーモン」(8.6%)、2位は「玉子」(6.7%)だった。女性の1位も「サーモン」(12.7%)、2位は「エビ」(6.7%)だった。

シメに食べることが多いネタは何ですか?

我慢することが多いネタは?

 我慢することが多いネタは何かの問いに、1位は「マグロ(大トロ)」(21.9%)、2位は「マグロ(中トロ)」(10.2%)、3位は「ウニ」(9.3%)、4位は「アワビ」(6.6%)、5位は「ウナギ」(5.9%)という結果に。同社は「高級ネタのイメージがあるマグロのトロやウニを食べるのを我慢している人が多いようだ」とコメントした。

我慢することが多いネタは何ですか?

 たとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタは、1位が「サーモン」(16.5%)、2位は「マグロ(中トロ)」(14.0%)、3位は「マグロ(大トロ)」(10.7%)だった。ここでもサーモンが強く支持されていることが分かった。

たとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタは何ですか?

子どもが好きな回転寿司のネタは?

 小学生以下の子どもがいる人に、子どもが好きな回転寿司のネタを尋ねた。

 未就学児の親から寄せられた回答では、1位が「玉子」(34.5%)、2位は「納豆」(22.2%)、3位は「イクラ」(18.4%)で、海鮮ネタ以外が多くランクインした。

 小学生の親に同様の質問をすると、1位が「サーモン」(38.5%)、2位は「マグロ(赤身)」(26.9%)、3位は「玉子」(23.3%)だった。

子どもが好きな回転寿司のネタは何ですか?

 回転寿司店を選ぶ際に重視していることを尋ねた。最も多かったのは「値段が安い」(41.7%)、次いで「ネタが新鮮」(33.2%)、「家から近い」(29.1%)だった。

「格安均一価格店」と「皿によって値段が違うお店」

 回転寿司店を利用する際、「格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)」と、「皿によって値段が違う店」のどちらを多く利用しているか聞いた。「格安均一価格店」は85.3%、「皿によって値段が違う店」は14.7%となった。同社は「いろいろなネタを同じ価格で食べられる格安均一価格店を、頻繁に利用している人が多いことが分かった」としている。

格安均一価格店と、皿によって値段が違うお店のどちらを多く利用していますか?

 回転寿司店に行くときの事前予約について、ネットやアプリで順番予約をしてから行くか、予約をせずに行くことが多いか聞いた。「順番予約をしてから行くことが多い」は57.1%、「順番予約をせずに行くことが多い」は42.9%で、前者がやや多い結果となった。

順番予約をしてから行くか、予約をせずに行くか、どちらが多いですか?

 過去の調査では、「順番予約をしてから行くことが多い」と答えた割合は、20年は48.0%、21年は54.7%、22年は57.1%で、増加傾向にあることが分かった。

寿司を何皿程度食べる?

 寿司を何皿程度食べることが多いかの問いに、最も多かったのは「5〜9皿」(42.1%)、次いで「10〜14皿」(38.6%)で、平均は9.6皿だった。男女別で分析すると、男性で最も多かったのは「10〜14皿」(50.2%)で平均は11.3皿だった。女性では「5〜9皿」(61.4%)が最も多く、平均は8.0皿であった。エリア別では、平均皿数は東北(10.9皿)が最も多かった。

寿司を何皿程度食べることが多いですか?
(エリア別)寿司を何皿程度食べることが多いですか?

回転寿司店でフェアメニューを食べる?

 回転寿司店でフェアメニューを食べるか聞いたところ、「毎回食べる」は32.4%、「時々食べる」は62.2%だった。94.5%は「食べる」と回答しており、大多数がフェアメニューに魅力を感じることが分かった。

 回転寿司に聞いたことがない名前の魚がある場合、どのような状況であれば食べてみようと思うかの問いに、最も多かったのは「メニュー写真・見た目がおいしそう」(38.9%)、次いで「どのような魚か説明がある」(29.9%)、「おススメメニューに載っている」(29.0%)であった。

回転寿司に聞いたことがない名前の魚がある場合に、食べてみようと思う状況は?

持続可能な漁業・養殖の認証を取得した魚について

 持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいか尋ねた。「積極的に食べたい」は33.7%、「まあまあ食べたい」は46.9%と、合計80.6%が「食べたい」と回答した。同社は「多くの人が、海の豊かさを守りながら漁獲・生産された魚を食べたいと考えているようだ」と分析した。

 世代別では、「積極的に食べたい」の割合は、10代が41.9%、20代が37.5%、30代が35.7%、40代が30.8%、50代が26.3%と、若い世代ほど高かった。

持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいですか?

 今回の調査は、月に1回以上回転寿司店を利用する全国の15〜59歳の男女を対象に、インターネットで実施した。調査期間は2月8〜10日、有効回答数は3000人。

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