堅島敢太郎
皮ごと食べられる香川県産バナナ「さぬきドリームバナナ」を使ったレシピを考案する取り組みを、坂出第一高校食物科の2年生が始めた。春休み中にレシピやPR方法を考え、新学期からは県産品コンクールへの参加を目指すという。
さぬきドリームバナナは純国産で「グロスミッシェル」と呼ばれる希少品種。皮が薄くねっとりとした食感が特徴だ。戦前は国内でも主流の品種だったが、病気に弱く次第に姿を消し、県内では「ドリームフルーツ」(高松市)が2018年から丸亀市内の農園で栽培している。
終業式があった18日に校内で試食会が行われ、生徒たちはバナナを皮が付いたまま一口サイズに切り分け、味を確かめた。東冬水(ふゆな)さん(17)は「黄色の皮はレタスみたいにシャキシャキ。色や食感を生かした焼き菓子を作りたい」と話した。(堅島敢太郎)
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