日に日に生活に追い詰められていく人たち
GWの大型連休が始まったが、新型コロナの影響から人々の生活困窮が深刻である。
東京都内ではあまりにも目を覆いたくなるような凄惨な事件も起きた。
私たちのもとにも毎日、生活困窮に苦しむ方、仕事がなくなって収入が絶たれた方、自営業・フリーランスの方たちから様々な相談が相次いでいる。
上記の東京オリンピックを楽しみにしていた飲食店の店主の気持ちを思うと、いかほど無念だったであろうかと、胸が苦しくなる。
すべての人たちが他人事ではない。
心からご冥福をお祈りしたい。
所持金300円…「食べるものもない」寄せられる悲痛な叫び
ここで何度も強調しておきたいが、気軽に様々な相談窓口を活用してほしい。
官民ともに相談できる窓口が多く設置されている。
今日、5月3日にも、上記の通り、13時から20時まで、相談経験豊富な弁護士や労働組合員、NPOスタッフなどが電話口で待機している。
生活福祉資金貸付・住居確保給付金の紹介、無利子・無担保の融資先の紹介、休業補償の請求や解雇の撤回、債務整理や任意整理、住宅ローンの相談対応、生活保護申請同行など、相談を受けるだけでなく、場合によっては窓口に付き添う事例もある。
5月2日の電話相談では
「もう所持金が1万円しかなくて今月の家賃が支払えない」
「いま手持ち現金が300円で連休を乗り切ることは難しい」
「住宅ローンの返済ができない可能性が高い」
「自宅待機を命じられているが休業補償が出ていない」
「一方的に解雇されてしまった」
「給料を勝手に2割引き下げると言われて我慢しているが生活できない」
などの多数の声が上がっている。
なかにはすでに弁護士が債務整理を受任したり、生活保護申請の同行を約束したり、労働組合員が集めたカンパ金を届けたり、企業と交渉を始める予定の案件も出ている。
また
「先の見通しが立たずに死にたいほど辛い」
「誰とも苦しい状況を話すことができなくてストレスがたまる」
「誰かに話を聞いてほしい」
という相談もある。
具体的な問題解決を望む相談だけでなく、誰かに話を聞いてほしいという声である。
最近は新型コロナウイルスの影響で、極端に他者との接触が減っている。
友人や知人と会えないことも苦痛のひとつである。
そのような際にも、民間の電話相談を活用してほしい。
話をするだけで気持ちが楽になることもあるはずだ。
いずれにしても、苦しい、悲しい、という気持ちを吐き出し、誰かに話すことは大事なことである。
誰にも気持ちをわかってもらえない、と思わずに、とにかく気軽に電話してみてほしい。
以下の通り、今日も私たちは皆さんからの電話を待っている。
"食べる" - Google ニュース
May 03, 2020 at 05:00AM
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所持金300円…「食べるものがない」電話相談に寄せられる悲痛な叫び 今日も電話相談会が開催中(藤田孝典) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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