「食べるJAPAN」は、2019年の発足以来、国産品を食べることで地域を応援し、国産農林水産物の消費拡大を通じて、日本の食料自給率向上に貢献するという趣旨を掲げ、活動を進めてきました。この活動をさらに広げるため、服部 幸應先生(服部栄養専門学校)、片岡 護シェフ(一般社団法人ChefooDo会長/一般社団法人 日本イタリア料理協会 会長)をはじめ、日本を代表する一流シェフ、食関係の有識者の皆様方のご協力を得て2021年に農林水産省後援事業 第一回「食べるJAPAN美味アワード」を開催しました。
「食べるJAPAN 美味アワード」は、全国から応募された「食品」に対し、日本の一流シェフ、食関係の有識者が、食べるJAPAN美味アワード審査委員会が定める「美味しさ」「安心・安全」「SDGsゴール達成への取り組み」「未来に残したい食品」などを基準に公平な審査を行い、基準を満たしたものを認定・褒賞するプロジェクトです。
ノミネートは2023年6月30日(金)より開始いたしました。「食べるJAPAN 美味アワード」ウェブサイトのエントリーフォーム(https://taberujapan.com/award/)よりお申し込みください。
コンセプトは ”未来につなげたい「美味しい」を発掘”
「美味アワード」という目に見え判りやすい「箔」がついた美味しさをもつ商品は、地域の生産者・中小食品製造業者・流通業者・生活者をつなぎ、「国内外における食分野での新たなビジネスの創出」「地域振興、地域活性化への波及」「消費者が“美味しい”商品を選択する基準」「国産農林水産物の消費拡大」に寄与する大きな可能性を秘めています。
そのため、審査基準に「味」「品質」に加え「地域食材・地域特性の活かし方」「ゴール達成への取り組み」「未来に残したい食品(子どもたちに食べさせたい将来性ある食品)」も入れている点も、「食べるJAPAN 美味アワード」の大きな特長です。
また「美味アワード」プロジェクトの大きな目的の一つとして、単に「美味しさ」を評価・認定するだけではなく、「シェフ」を中心とした「審査委員会」の評価コメントを直接出品者へフィードバックし、それを基に次なる「強い商品」開発につながるヒントをシェフと共に考える「フォロー体制」を備えていることがあります。
受賞結果や受賞商品は、数多くのメディアから注目され、テレビ、新聞、WEBなどで取り上げていただきました。また企業は認定ロゴマークをPRに活用し、審査結果のフィードバックを商品開発に役立てていただいているという言葉もいただきました。こうした流れを、さらに持続可能なものにして、地域の食と企業を活性化していくために、本年度も開催することを決定いたしました。
「食べるJAPAN 美味アワード」プロジェクトにより、日本中の素晴らしい食材や食品が発掘・開発され、国内外に広まっていくことで、生産者だけでなく生活者も心豊かになる社会の実現に繋がるものと考えています。
<食べるJAPAN美味アワード2024開催概要>
■名 称
「食べるJAPAN 美味アワード2024」
■主 催
「食べるJAPAN」美味アワード運営委員会(一般社団法人ChefooDo内)
■協 力
居酒屋 JAPAN 事務局、株式会社インターウェア、株式会社ウィズダムアカデミー、エグジビションテクノロジーズ株式会社、LRQAサステナビリティ株式会社、株式会社外食産業新聞社、歌舞伎座サービス株式会社、特定非営利活動法人元気な日本をつくる会、国産株式会社、一般社団法人 ジャパンフーズプロジェクト、食品安全技術センター、一般社団法人食品科学技術機構、株式会社千趣会、株式会社地域商社こうち、一般財団法人電源地域振興センター、日本航空株式会社、株式会社47CLUB(五十音順)
■後 援
独立行政法人中小企業基盤整備機構
農林水産省
■エントリー方法
「食べるJAPAN 美味アワード」ウェブサイトのエントリーフォームよりお申し込みいただくか「食べるJAPAN 美味アワード」協力会社経由でお申し込みください。
https://taberujapan.com/award/
■エントリー募集期間:
2023年6月30日(金)~ 2023年9月29日(金)
■エントリー対象カテゴリー
・一次産品(水産品、畜産品、農産品等)
・ 加工品
・ 調味料
・ 飲料・酒類
※今回は、おとりよせ部門、業務用(外食・中食向け)部門、酒部門、子ども向け部門などカテゴリーに分けた審査・褒賞を行います。
■審査・選定基準(加点ポイント含む)
・商品の美味しさ
・おもてなし要素
・トレンド性
・新規性
・コストパフォーマンスの高さ
・HACCP等衛生管理対応など安心・安全への取り組み
・SDGsゴール達成への取り組み
・国内外に伝えたくなる魅力
・未来に残したい要素(子どもたちに食べさせたい食品)
■審査の流れ
エントリー → 書類審査 → サンプル送付 → 一次審査(試食)→ 最終審査(試食)→ 評価・選定 → 結果通知
※エントリーされた商品は、審査結果のフィードバックがすべての商品について行われます
※審査内容に関するご質問はお答えできません
■審査会(一次審査・最終審査):
2023年10月中旬~11月中旬 場所:服部料理専門学校(予定)
■授賞式:
2024年1月上旬 場所:国連大学(予定)
■結果の通知
2023年12月中旬~発送予定
■エントリー費
一次審査エントリー費:2万円(税抜)
二次審査エントリー費:3万円(税抜)※一次審査通過者
■審査委員会
一次審査:審査委員(予定)
シェフ、メディア、フードジャーナリスト、料理研究家、バイヤー、インフルエンサー、子ども(将来の消費者)他
最終審査:審査委員(予定)
片岡 護シェフ、野﨑 洋光シェフ、服部 幸應先生、日髙 良実シェフ、脇屋 友詞シェフ(五十音順)他
■参加特典
受賞品→認定ロゴマーク・POP利用権(有料)、「食べるJAPAN」ウェブサイトやソーシャルメディアでの掲載
未受賞含む全てのエントリー品→審査結果の書面でのフィードバック
※オプションで、シェフによるメニュー開発提案・シェフとの共同開発提案、食材はシェフ・飲食店への販路開拓支援、食品は国内外の小売店・専門店・通販市場などへの販路開拓支援を実施いたします。
■オンライン説明会:
エントリーご検討の事業者様向けに、オンライン説明会を開催いたします。
7月12日(水)14:00-15:00
7月20日(木)14:00-15:00
8月08日(火)14:00-15:00
8月18日(金)14:00-15:00
8月28日(月)14:00-15:00
お申し込みはこちらからお申し込みください
https://taberujapan.com/seminar/
■審査委員より
審査委員長:服部幸應先生
「日本全国には、まだまだ一般消費者に知られていない美味しい逸品が沢山存在しています。それらの食材や商品に込められた、生産者や事業者の想い、「より美味しいものを皆さんに届けたい」という声を受け止め、日本の食文化や日常の食卓を豊かにできるような食材や商品を発信できればと願います。」
審査委員:片岡 護シェフ
「日本全国の生産者や事業者にとって、厳しく激しい競争を勝ち抜いていくためは、しっかりと情報発信し一般消費者に受け入れてもらうことが必要です。「食べるJAPAN」では、ただ単に全国から寄せられる食材を、美味しい素晴らしいと評価し発信するのではなく、私達料理人が今後の展開や将来性も見据えながら、しっかりと食材や商品の価値や競争力を見立てさせてもらおうと考えています。私達の経験と知恵が未来を開くきっかけとなることを願っています。」
審査基準について 〜味・品質に加え、地域特性やSDGsゴール達成への取り組みも評価ポイントになる仕組み〜
「食べるJAPAN 美味アワード」の審査基準において「味」「品質」はもっとも重要なファクターです。ただ「食べるJAPAN 美味アワード」は「味」「品質」だけで評価するのではなく、「地域食材・地域特性の活かし方」「食品や企業の背景にあるストーリー」も基準として重視いたします。加えて、未来においても、子どもたちが美味しい「食」を食べ続けられる社会となるように「SDGsが定めるゴールに対する取り組み」も審査基準に入れています。
参加企業のメリット 〜結果だけでなく、未来に繋がるフィードバックも重視〜
アワード受賞品には、認定ロゴマークが授与され、利用が可能となります(有料)。受賞のロゴマークは「食べるJAPAN 美味アワード」が目指す”環境や人にやさしく、地域をはじめとするそれぞれの特色を活かした美味しさ”を示すシンボルマークになると考えています。受賞品はロゴマークを利用することで、商品の認知度向上や売上増加につながるといったメリットを受けることができます。また、未受賞品を含むすべての商品は、審査結果のフィードバックを受け取ることができます。受賞しない商品も、トップシェフ等の講評を受けられるため、既存品の改良や新商品開発に役立てることが可能です。
「食べるJAPAN 美味アワード」によって、全国各地の事業者が元気になり、いつまでも美味しいものを生活者に届けることができる力となれればと考えています。また、その結果、喜びの輪が広がることを願っております。
日本が誇る素晴らしい食であることが、国内外の食関係者や生活者に一目でわかるようロゴマークを策定いたしました。ロゴカラーはゴールドとブラックのカラーバリエーションを揃えています。受賞者は利用用途によって、カラーを使い分けることができます。
「外食ソリューションEXPO」との連携
「食べるJAPAN 美味アワード2024」は今回も外食ソリューションEXPOと連携して、「居酒屋JAPAN(2024年1月17日、18日:池袋サンシャインシティ文化会館ビル)」にて、「食べるJAPAN美味アワード運営委員会」ブースでの展示を含む連携を強化しています。この連携を行った主な理由は次の通りです。
1. ノミネート企業様へのあらたな販路開拓の機会提供
2. 外食業界を盛り上げ、日本の食を支える
3. 魅力あるノミネート商品・認定商品を、外食業界と連携し、メニュー化することにより、外食の魅力をさらに向上させる
■「外食ソリューションEXPO」事務局からのコメント
私たち外食ソリューションEXPO(居酒屋JAPAN)は、「~居酒屋の未来を創造する~居酒屋の居酒屋による居酒屋のための展示会」をテーマに、「NPO法人 居酒屋甲子園」、「一般社団法人 日本居酒屋協会」、「NPO法人 繁盛店への道」、など居酒屋業界の発展のため取り組まれている団体や業界に特化した専門誌「日本外食新聞」とタッグを組むほか、全国の飲食勉強会や業界団体20団体にバックアップをいただき開催しております。
Afterコロナも飲食業界全体を取り巻く厳しい状況が続いておりますが、「日本の復興は居酒屋から」をキーワードに、展示会から居酒屋を、居酒屋から日本を元気にしていくため取り組んでおります。
今回も、「食べるJAPAN美味アワード2024」と連携することで、ノミネートされた方の新たな販路拡大や魅力的な商材の発掘の場、来場される飲食店さんとの新たな出会いの場となることを期待しております。
前回の「美味アワード2023」について
前回開催では、全国各地から154品のノミネートがあり、書類審査とともに、服部幸應委員長、片岡護シェフをはじめとする日本の料理界を牽引する一流シェフを中心にした12名の審査員のもと実食審査を行いました。
「食べるJAPAN 美味アワード2023」第3回開催
審査点数:154品(グランプリ1品、準グランプリ4品、特別賞・協賛賞23品、認定55品)
グランプリは明石めで鯛や(兵庫県)「名物鯛のかぶと煮」。準グランプリは桐島畑(高知県)「桐島畑のジンジャーシロップ」、田村農園(鳥取県)「干し柿 ギフト箱 8個入り」、有限会社鶴亀フーズ(大分県)「鶴亀海苔摘み海苔」、甲信食糧株式会社(山梨県)「とろける白桃水まんじゅう」が選ばれました。
認定商品は、通販や百貨店・セレクトショップ等で取り上げられ、美味アワード認定品として、国内外の展示商談会でも披露されました。
第一回「食べるJAPAN 美味アワード」の様子(映像)はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=T2QYpS163NE
第二回「食べるJAPAN 美味アワード」の様子(映像)はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=CBGo1Hn9nBY
前身の食べるJAPANセレクションの様子はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=yzNVnfIp1iY
「食べるJAPAN」では「美味アワード」の他、全国の食企業の商品開発力・販売力・PR力を高めるための研究会や販路開拓支援等、食に関する支援を幅広く行って参ります。
是非、ふるってご参加ください。共に地域の食産業を盛り上げてまいりましょう。
からの記事と詳細 ( 日本のトップシェフが日本各地の美味を発掘。地域と食を活性化させる「美味アワード2024」のエントリー開始 ... - PR TIMES )
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