ケーキを最後まで美しく食べ切るのは意外と難しいものです。とはいえ、外で食べる時はマナーも気になるところ。
東京ガスが運営する暮らし情報メディア『ウチコト』より、ケーキを食べる時のマナーについて分かりやすく紹介します。
食べ始めの位置はケーキの形によって違う
※写真はイメージ
ケーキを食べる時のマナーでまず知っておきたいのが、『食べ始めの位置』です。
「そんなところにまで決まりがあるのか…」と戸惑ってしまいがちですが、最後まで美しく食べ切るためには非常に重要なポイントといえるでしょう。
『ウチコト』では、ケーキの形別に食べ始めの位置を紹介しています。
東京ガス『ウチコト』 ーより引用定番の三角形(扇形)のケーキ
ホールケーキを切り分けた三角形のケーキ。三角形のケーキは、先の細くなっているところから食べ始めます。
円形のケーキ
丸いケーキやドーム型のケーキは、手前側からフォークを入れていきましょう。フォークを入れた断面を向かい合う相手に見せないようにするのもマナーのひとつです。
四角形のケーキ
手前の左側から食べるのが正解と言われています。あまり厚みがなく、お皿の上で倒れそうなものは、あらかじめ倒してOK。一口ずつに切り分け、フォークで刺して食べると良いでしょう。
今にも倒れてしまいそうなケーキは、最初から倒してしまうのが正しいマナーだそうです。知っておくと慌てずに済むでしょう。
フォークの使い方のポイント3つ
※写真はイメージ
続いて、ケーキを食べる時のフォークの使い方について紹介します。『ウチコト』で紹介している3つのポイントを意識してみてください。
・セロファンはフォークで巻き取ってはがす
・フォークはケーキに対して垂直に刺す
・フォークをスプーンのように使わない
ケーキの周囲に巻かれているセロファンは、以下のようにはがしましょう。
東京ガス『ウチコト』 ーより引用フォークの先でセロファンを挟み、ケーキに触れている側を内側にしてくるくる巻いていきます。はがしたセロファンはお皿の端に寄せておきましょう。
この方法なら手を汚さずスマートにケーキを食べられます。
またフォークはケーキに対して垂直に入れて、そのまま手前に倒すようにして切り分けてください。ひと口分の大きさに切り、突き刺して食べるのが正しい作法です。
幅が広いケーキを食べる場合は、フォークの横側の部分を使って切り分けてもかまいません。ただし、スプーンのようにすくって食べると落とす可能性があるので避けてください。
ケーキを美しく食べられるようになれば、外で食べる姿に自信が持てるのではないでしょうか。誰かと一緒に食べる機会が多いスイーツだからこそ、正しいマナーを身につけておきましょう。
[文・構成/grape編集部]
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