Thursday, March 14, 2024

食べるだけじゃない 鳥海高太朗が「宮崎」によく行く理由 | 鳥海高太朗の旅行経済学 | 鳥海高太朗 - 毎日新聞

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 宮崎が一年で一番盛り上がるのは2月。読売ジャイアンツ、ソフトバンクホークスといったプロ野球チームのキャンプが各所で行われるからだ。日本全国からお目当てのチームや選手を間近で見るべく、多くのファンが集まってくる。筆者は2月15~17日の3日間、仕事で県内を訪れていたが、今年は例年以上に盛り上がっていた。

 盛況ぶりを後押ししているのが、現在、パ・リーグ3連覇中のオリックス・バファローズだ。優勝を重ねるごとにキャンプ地のSOKKENスタジアム(宮崎市清武総合運動公園)を訪れるファンが増え、今年はこの地にキャンプ地を移転した2015年以来、過去最高の来場者数を記録した。筆者が宮崎滞在中に使ったホテルにはオリックスの選手も宿泊していたが、驚くほどたくさんのファンが、キャンプ地に向かう選手たちのバスを見送っていた。

ゴルフや宮崎グルメを楽しむ

 筆者にとっても宮崎は好きな旅先の一つで、年に2~3回は訪れている。ゴルフに訪れることも多く、宮崎市のフェニックスカントリークラブや宮崎カントリークラブなど、プロのトーナメントが行われるコースも複数ある。温暖な気候で一年中プレーを楽しむことができ、ゴルフ好きにとっては最高の場所だ。

 また、宮崎はリピーターが多い場所として知られる。「食」を楽しみに訪れる観光客も多く、筆者もその一人だ。名物としては宮崎牛や地鶏が真っ先に挙げられるが、おすしやギョーザの店も多い。さらにマンゴーの旬の時期(6月ごろ)になると完熟マンゴー「太陽のタマゴ」が注目を集めるほか、最近では「宮崎キャビア」もブランド化している。

 グルメエリアとしてはまず宮崎市中心部の繁華街、通称「ニシタチ」エリアに行ってみるとよい。

地鶏は絶品 ギョーザやレタス巻きも

 筆者も宮崎グルメを毎回、楽しみにしているが、その中でも地鶏は絶品だ。特に地鶏のも…

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