三重県熊野市で、特産品「めはり寿司」に使う、高菜の漬け込み作業が最盛期を迎えています。
作業が行われているのは、熊野市飛鳥町の飛鳥たかな生産組合で、連日朝早くから作業に追われています。
めはり寿司は、ピリッとした辛味が特徴の郷土料理で、非常に大きな握り飯だったことから、食べるときに、大きく口を開けてかぶりつくと、目を見張った顔つきになることから“目張り”寿司と呼ばれるようになったといわれています。
作業は、塩だけで2日間漬けた高菜を、高菜独特のピリッとした旨味を出すため、丁寧に手で揉み込んだあと、さらに1日樽に漬けると出来上がります。
去年秋から多かった雨の影響で今年は成長が遅れ、出荷作業が2週間ほど遅れましたが、美味しい高菜漬けができそうだということです。
※この動画にナレーションはありません
約6トンの出荷が見込まれていて直販を始め、地元の道の駅やスーパーなどで販売され、出荷作業は5月初めまで続くということです。
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March 29, 2020 at 11:11AM
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大きくて食べる時に“目を見張る”…特産品『めはり寿司』に使う高菜の漬け込み 三重・熊野市 - www.fnn.jp
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