Saturday, October 2, 2021

【解説】尺骨とは?オリックス吉田正尚が右尺骨骨折 過去には巨人小林らも - ニッカンスポーツ

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4回裏オリックス1死一塁、死球を受けて厳しい表情を浮かべる吉田正(撮影・前岡正明)
4回裏オリックス1死一塁、死球を受けて厳しい表情を浮かべる吉田正(撮影・前岡正明)

オリックスは3日、吉田正尚外野手(28)が「右尺骨骨折」の診断を受けたと発表した。2日ソフトバンク戦で右手首付近に死球を受けていた。チームのV争いの中、無念の長期離脱となった。

★尺骨とは 前腕には、ひじから手首まである2本の骨があり、尺骨と橈骨(とうこつ)という。小指側に位置するものが尺骨。近年、尺骨骨折した主な野球選手のケースは以下の通り。

◆17年中日ビシエド 8月13日のヤクルト戦で右腕に死球を受け、右腕の尺骨骨折と診断された。シーズン中の復帰はかなわず、同日の試合が17年シーズンの最終ゲームとなり、同年は87試合出場。

◆20年巨人小林 6月21日阪神戦で死球を受け、同23日に、精密検査を受けて左尺骨骨折と診断されたと発表された。リハビリ中の7月上旬に送球をミットで捕球。出場選手登録されたのは9月18日だった。

◆21年中日石川昂 6月25日のウエスタン・リーグ阪神戦で死球を受け、左尺骨骨折と診断された。同日以降、同リーグの出場はなかった。

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