ここ2年はアーモンドアイの独壇場でしたが、その最強女王はすでに引退…。盾は新しい秋の頂点馬を探すことになります。そんな今年のメンバーは、例年にも増してかなり豪華となったといえるでしょう。
人気上位メンバーとしては、まずはなんといっても昨年のクラシック3冠馬コントレイル。昨年は3冠後のジャパンCで女王アーモンドアイに次ぐ2着とキッチリと能力の高さは見せつけました。しかし今年の初戦となる大阪杯(GI・阪神芝2000m)では1番人気に推されながらも3着の敗戦。7ヶ月の休養をはさんで、秋のリベンジを目指します。
対するは、現役最多・マイル以下のGI5勝というグランアレグリアでしょう。この馬も3走前の大阪杯ではコントレイルと同様に4着と敗れていますが、その後はヴィクトリアマイル(GI・東京芝1600m)1着&安田記念(GI・東京芝1600m)2着で能力発揮。芝2000m経験は大阪杯以来今回で2度目となりますが、良馬場ならば前回のようなことはないはずです。
そして今年の3強といわれるもう1頭は、菊花賞をパスしてこちらを選んできたエフフォーリア。皐月賞1着、ダービーではシャフリヤールの2着となってしまいましたが実績は世代の筆頭格です。レベルが高いといわれている3歳勢の代表として結果を残すことができるのでしょうか。
さらには前走天皇賞・春1着で春秋盾制覇を狙うワールドプレミア。GI上位常連の牝馬カレンブーケドール。本格化してきたポタジェ、ヒシイグアスなど、ダークホースや伏兵とは言い切れない実力馬たちが3強崩しを狙います。
こんな混戦GIのときこそ、チェックしておきたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』!
『調子偏差値』は出走馬の調子を偏差値化。ランキング順でもソート表示できる予想ツールです。要するに「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能。さらに特に調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。それが人気薄だった場合には絶好の狙い馬となります。
それでは10月29日(金)に出た『天皇賞秋』調子偏差値速報をお届けしましょう!
今回は残念ながら「急上昇」馬の登場はありませんでした。
現時点で1番人気が予想されるコントレイルは偏差値75で1位。毎回ほぼ75の最高値をマークする馬。調子での変調はないといえるでしょう。
同値75で偏差値2位になったのはグランアレグリア。この馬は偏差値の上下はある馬ですが、70台はキープしての好走が通常モード。この馬に関しても心配は少ないようです。
さらに偏差値3位になっているのが71のエフフォーリア。この馬は皐月賞では75、ダービーでは70という成績でした。今回はダービー時より上といって良さそうです。
なんと3強が上位3位までを独占ということになりましたが、これは無風の結果を表わすものとなるのでしょうか? ただ必見なのはこの後の馬たちの偏差値。意外な馬が偏差値を下げていたりして、押さえの穴馬の取捨には役立つかもしれません。
なお日曜日・阪神11R『カシオペアS』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。
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