秋が旬のかぼちゃは栄養価が高く、積極的に食事に加えるべき野菜のひとつ。 「かぼちゃには数多くの栄養素が含まれています。また驚くほど用途が広く、さまざまな料理に加えることができます」と教えてくれたのは、栄養関連の非営利団体「アカデミー・オブ・ニュートリション・アンド・ダイエテティクス」で広報を務める、登録栄養士のエイミー・キンバレンさん。栄養士も絶賛する、かぼちゃの健康メリットをさっそくチェック!
1. 体にいい栄養素が豊富
「かぼちゃはとても栄養価の高い食品で、ビタミンAやC、Eなど、高レベルのビタミンとミネラルをたっぷりと含んでいます」と語るキンバレンさん。 「かぼちゃを食事に加えれば、脂肪分はゼロのまま、2gのたんぱく質と3gの食物繊維を摂取できます。ちなみに調理済みのかぼちゃは、1カップでたったの49kcalです」
2. 免疫力をサポート
「かぼちゃには、体が感染症と闘うのをサポートするビタミンAが1日の推奨摂取量の245%も含まれています」とキンバレンさんは説明する。 ほかにもかぼちゃには、免疫細胞をより効率的に機能させ、傷の治りを早める効果を持つビタミンCが、1日の推奨摂取量の19%含まれているという。
3. 目にも良い効果がある
かぼちゃがきれいなオレンジ色をしているのは、βカロチンが高レベルで含まれているから。「米国立眼科研究所(NEI)」の臨床試験では、ビタミンCとE、およびβカロチンを大量に投与したところ、加齢性黄斑変性症の進行リスクが軽減したという。 キンバレンさんいわく、「NEI」はとくにかぼちゃの研究をしていたわけではないけれど、かぼちゃにはこれらの栄養素(ビタミンC、ビタミンE、βカロチン)がすべて含まれているため、食事に加えるのは理にかなっているそう。
4. 心臓の健康にも良い
かぼちゃには高レベルのカリウムも含まれている。ある研究では、ナトリウムの摂取量を減らし、カリウムの摂取量を増やすと、血圧が下がり脳卒中のリスクが軽減することが分かったそう。 また、かぼちゃに含まれる抗酸化物質(ビタミンC、E、ルテインなど)には、心臓病による炎症を軽減する可能性が示されている。
からの記事と詳細 ( かぼちゃの栄養や健康効果は? あなたが食べるべき5つの理由(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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