Friday, December 20, 2019

クリスマスにケーキを食べるのは日本だけ?(ハルメクWEB) - Yahoo!ニュース

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

クリスマスイブ、皆さんはどのように過ごしますか? 週末に家から少し離れたところにあるデパートへ出かけたのですが、行き帰りの道ですっかりクリスマスのワクワク感を堪能することができました。

デパートでおいしそうなクリスマスケーキやお菓子を眺めながら、さて今年はどうしようかと思っていたところ、気になる疑問が浮かんできました。日本ではクリスマスにケーキを食べることが習慣になっていますが、日本以外の国ではどうなのでしょうか?

きっとあのお店が日本で最初にクリスマスケーキを始めたのでは? そう、マスコットキャラクターのペコちゃんが有名な「不二家」です。早速クリスマスケーキについてお聞きしてみることにしました!

すると、広報の方がとても丁寧に教えてくださいました。結論から先にお伝えすると、日本でクリスマスケーキを一番最初に作ったのは、「不二家」だとは言い切れないとのことでした。他の洋菓子メーカーさんである可能性もあり、確かなことはわからないそうです。(なんとも謙虚なお答え)

お話によると、「不二家」が創業したのは1910年(明治43年)で、クリスマスケーキを発売したのはその年の12月からでした。発売当初のクリスマスケーキは、フォンダン(クリーム状の糖衣)をかけたプラムケーキ(フルーツケーキの一種)というシンプルなものだったそうです。(どんなお味だったのかしら?)ちなみに「不二家」といえばショートケーキが有名ですが、こちらが販売されたのは1922年(大正11年)のことでした。

当然のことなのですが、お菓子や食品メーカーでは季節のイベントで商品のイメージを定着させることに力を入れています。バレンタインデーにはチョコレートというのもそうです。日本のクリスマスケーキも「クリスマスといえばケーキ!」となるように、お菓子メーカーが発案したものだと自然に考えられます。

「不二家」が明治時代にクリスマスケーキとしてはじめて世に出したのは、現在のようなデコレーションケーキではなかったことがわかりました。時代とともにクリスマスケーキも華美なものへと変化を遂げていったんですね。

では、日本以外の国ではクリスマスにケーキを食べているのでしょうか?

まずアメリカですが、日本のようなデコレーションケーキはクリスマスに食べる風習はありません。クリスマスに食べられるお菓子としてはジンジャークッキーがあります。(旬のものを使ったお菓子として、その時期はりんごやかぼちゃのパイなどが食べられているようです)

さらに、イギリスではクリスマスプディング、フランスではブッシュドノエル、ドイツではシュトーレン、イタリアではパネトーネやパンドーロ、オーストリアのクグロフなどがクリスマスに食べられています。これらは、キリスト教という宗教的な背景があって生まれた伝統菓子と言えるでしょう。

ブッシュドノエル(切り株のようなチョコレートケーキ)は、日本のケーキ屋さんでもよく見かけますね。シュトーレンも、ここ数年で随分と日本でも馴染み深いものになりました。(ワタシはこれが大好き!)

サンタさんやトナカイをあしらったにぎやかでかわいらしいクリスマスデコレーションケーキは、日本独自の文化といってもいいのかもしれませんね。(日本風クリスマスの伝統菓子?笑)

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