一握り分のクルミを食生活に取り入れるだけで、記憶力が向上したり、加齢による脳の衰えを予防してくれるなど、健康上のメリットが多数得られるようになるとか。その内容を『Prevention』からご紹介。
コレステロールが低下する
25歳~75歳の成人112人を対象に行われた新たな研究結果によると、一握り分、もしくは2oz(約56g)のクルミには、総コレステロールと悪玉コレステロール(LDL)の数値を低下させ、血管細胞壁の機能を改善する効果と結びつけられている。毎日クルミをスナックとして食べていた被験者は、クルミを食べなかった被験者に比べて、総体的な食生活の改善が見られている。さらに食事指導を受けてもらったところ、ウエストラインが細くなったそう。クルミには、心臓にやさしいオメガ3脂肪酸を始めとする、一価不飽和脂肪が豊富に含まれている。
記憶力が向上する
学術誌『Journal of Alzheimer's Disease』の2012年の報告によると、地中海式ダイエットの一環としてクルミを食べることは、記憶力と脳機能の改善に紐付いている。クルミに含まれる抗酸化物質には、加齢による認知機能の衰退を防ぐ働きがあるとのこと。
炎症を軽減する
炎症と戦う絶大なパワーを有することで知られる「オメガ3脂肪酸」。中でも最も強力的な効果をもたらすのが、魚由来のドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)だが、植物由来のα-リノレン酸(ALA)を侮ることはできない。クルミは、α-リノレン酸が豊富な供給源の一つ。魚由来のオメガ3脂肪酸ほど、全ての健康効果を備えているとは言えないけれど、炎症と戦う作用に優れているのは確か。これに対し専門家は、オメガ3脂肪酸が豊富な食生活は、炎症を生じさせるオメガ6脂肪酸の摂取量が低いことを同時に示唆するものだと考えているよう。
PMSの症状を和らげる
1oz(28g)のクルミには、1日あたりのマンガンの推奨摂取量の約50%、マグネシウムの推奨摂取量は約11%を満たす量が含まれている。予備調査により、どちらのミネラルも、PMSの最も不愉快な症状であるイライラ感を始め、気分のムラ、不眠症、胃腸障害、腰痛などの改善を助ける働きをすることが明らかになっている。
ニューヨーク州立大学が行った過去の研究によると、これらのミネラルの血中濃度が、生理期間になると自然に変動するからだと考えられている。
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