福島にFIFAワールドカップカタール大会の「勝利の女神」が誕生？福島テレビ記者が、日本代表の試合前に対戦国の料理を食べると、日本が勝利…そんなゲン担ぎが生まれようとしている。ドイツ料理・スペイン料理を食べた記者が、勝利に導く？
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＜普段は県政を主に担当＞
福島テレビ内で”勝利の女神”とささやかれているのが、高野愛梨記者。生活情報から県政まで幅広く取材している。そんな高野記者がワールドカップ企画で担当したのが、対戦国の料理を食べるというもの。
＜初戦はビールとソーセージ＞
日本の初戦・ドイツとの試合を前に、高野記者は福島県福島市のビア・レストラン「ローゼンケラー」から生中継。世界トップクラスの白ビール「ヴァイス」や、ドイツビールの最高峰「デュンケル」という黒ビール、ソーセージの盛り合わせなどを試食を交えて紹介。
対戦相手のドイツはFIFAランキングは11位。24位の日本よりも格上で、ワールドカップでは過去4回の優勝を誇り、カタール大会も優勝候補となっていた。
「日本代表にはドイツのリーグで戦う選手も多い強豪に臆せず勝利を目指してほしい！」という高野記者の願いが届いたのか、日本は大金星をあげた。
＜惜敗…実は…＞
続く、11月27日のコスタリカ戦。試合は日曜日…前日・当日ともに生中継の放送枠が確保できず、高野記者のゲン担ぎ中継はお休みとなった。
＜負けられない一戦＞
スペインはFIFAランキング7位。「無敵艦隊」と呼ばれ2010年の南アフリカ大会では優勝、日本が敗れたコスタリカには7対0で圧勝。
日本が自力で決勝トーナメントに進むには、とにかく勝つしかない戦いを前に、高野記者はアツアツのアヒージョに挑んでいた。
運命の一戦を前に、福島県福島市のスペインバル「カメレオン」から生中継。今回も、人気NO.1のシーフードパエリアに、スペイン生まれの酒・サングリア、スパニッシュオムレツを紹介。「強豪にチャレンジャーとして挑む日本、選手達にはなんとかスペインに食らいついて悔いのないプレー、そして日本の底力を見せつけてほしい」とエールを送った。
＜次戦はクロアチア＞
高野記者がゲン担ぎ中継をした試合は、大金星に…こうして周囲からは「勝利の女神では？」とささやかれるようになった高野記者。次の相手はクロアチア、名物料理を提供する店は見つかるのか？高野記者の戦いは、すでに始まっているようだ。
（福島テレビ）
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