たいやき ともえ庵(東京都杉並区阿佐ヶ谷)にて、2022年10月に期間限定メニューとして発売した「たいやき ともえ庵のお赤飯」がじわじわと人気を増しています。リピートの購入が目立ち、完売する日が増えたため、12月からは冬季の定番メニューとして継続して販売することになりました。
たいやきのつぶあんに使用する小豆を使い、青実山椒の塩漬けで食べるこれまでになかったお赤飯。食品ロス削減に寄与するSDGsな面も持ち合わせています。
■たいやき ともえ庵のお赤飯の特徴
(1)たいやきのつぶあんと同じ北海道産小豆を使用
通常のお赤飯は「ささげ」という煮ても豆が割れにくい小豆を使いますが、ともえ庵のお赤飯はたいやきの中に入れるつぶあんと同じ、北海道産のエリモ種の小豆を使っています。これは、普段から店で出している小豆の美味しさを違った形で味わっていただきたいというともえ庵のたいやき店としての姿勢と、後述する食品ロス削減の目的からです。
(2)青実山椒の塩漬けで食べるお赤飯
ともえ庵のお赤飯には、黒ゴマと青実山椒の塩漬けを散らしています。通常お赤飯を食べるときに振り掛ける食塩を使わず、この青実山椒の塩漬けで食べていただくという、これまでになかった新しい食べ方を提案しています。
青実山椒の塩漬けには山椒の爽やかな辛味と軽く痺れる感覚、そして塩漬けの塩味が含まれており、お赤飯をより美味しく食べることができます。
この山椒の刺激が好評で、リピートする方が増え、売り上げもじわじわと増加しています。
(3)最後のひとくちは添えたつぶあんを使っておはぎ風に
お赤飯にはひとくち分のつぶあんを添えています。食べ進めた最後のひとくちは、つぶあんをのせて「おはぎ風」に食べていただくことをお勧めしています。
青実山椒の塩漬けとつぶあんは合うので、お赤飯の上につぶあんをのせ、さらに青実山椒の塩漬けを一緒に召し上がるのもお勧めです。
■少しだけSDGsなお赤飯
これまで、ともえ庵では美味しさと食品ロスの削減を両立するため、以下の内容を地道に取り組んできました。
・つぶあんの廃棄の解消
炊いたつぶあんは当日に使い切るという方針から、開業当初は営業時間終了後に廃棄することが多かったですが、午前、午後に小分けして仕込むことでロスを出さずに使い切れるようにしました。同時につぶあんの鮮度が向上したことから、たいやきもより美味しくなりました。
・たいやきの廃棄の解消
ともえ庵では焼いてから20分以上経過し鮮度が低下したたいやきは販売しないようにしてきたため、多量の廃棄が生じていましたが、時間が経ったたいやきを再加工して、日持ちする「たいやきの開き」にすることで、廃棄ロスを解消しました。「たいやきの開き」は、テレビ等でも紹介され、地元の名物になっています。
このようにつぶあん、たいやきの廃棄ロスを解消してきましたが、依然として廃棄しているのが小豆からつぶあんを作る際に生じる小豆のゆで汁です。
お赤飯を炊く際には、この小豆のゆで汁を使うので、今後、お赤飯の販売が伸びることで、ゆで汁の廃棄が減少することを目指しています。
【商品情報】
・商品名 : たいやき ともえ庵のお赤飯
・価格 : 並サイズ600円、ミニサイズ350円(いずれも税込)
・賞味期限: 製造日の翌日まで
・販売期間: 10月中旬~4月下旬(予定)
【たいやき ともえ庵 基本情報】
店舗名 : たいやき ともえ庵
所在地 : 〒166-0004 東京都杉並区 阿佐ヶ谷南1-35-20
電話 : 03-6383-2144
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11時~19時30分
ホームページ: http://www.tomoean.net/
Twitter : https://twitter.com/tomoean
Instagram : https://www.instagram.com/tomoean2011/
からの記事と詳細 ( たいやき屋の少しだけSDGsな「山椒で食べるお赤飯」 限定販売が好調のため本格販売を12月に開始! - アットプレス(プレスリリース) )
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