上野・パンダ日記：上野動物園の双子パンダ、タケを食べる量増える 順調に成長 - 毎日新聞

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木につかまるレイレイ（右）とあおむけになるシャオシャオ（中央）、タケを食べる母シンシン＝上野動物園で2023年1月16日（東京動物園協会提供）

　上野動物園（東京都台東区）は17日、ジャイアントパンダの双子、シャオシャオ（雄）とレイレイ（雌）の近況を発表した。タケをかじる姿が多く見られるようになり、食べる量も増えている。

　同園によると、1月上旬には2頭合わせた1日のふんの量が7キロを超えることがあり、昨年12月20日ごろの約4キロから3キロほど増えた。ふんは成獣が排せつするのと似た、ラグビーボールのような形で、2頭はタケを食べる量が増えてきている。母シンシンからの授乳は1日に2、3回で、これまでと変わらない。

　体重は15日の計測でシャオシャオが44・8キロ、レイレイが49・5キロで、いずれも順調に成長しているという。【柳澤一男】

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