都会から少し離れて、雄大な自然を味わう山歩き。きつい登りを越えるためにご褒美が欲しいのは人間の嵯峨だろうか。山頂まで登りつめたその先に美味しいご飯が待っていると思えば、自ずと足は進むもの。汗を流した後に待ち構える絶景と美味しいご飯。想像しただけで、山に早く行きたくなってしまった。山飯は美味しいものがいいけれど、作るのが面倒で…… という声をよく聞く。調理器具や食料を持って行くと、荷物が増えるのも悩みどころだろう。今回は簡単で美味しい山カレーを3種類紹介。少しのアレンジで一味違うカレーが楽しめる。 ■【画像】簡単アレンジで山頂で楽しむ絶品カレー
■3種類のカレー
今回用意したのはこの3つ。無印良品のグリーンカレー（税込350円）、コンビニでも買えるボンカレー（税込445円）、そしてスープのないカレーメシ（税込248円）だ。カレーと言っても三者三様。山ではどのカレーが頂点に輝くのだろうか?
■コンビニでも買える! ボンカレー
知らない人はいないのではないか? と思うほど、カレーの中の王道、ボンカレー。朝起きて山に行こうと思い立っても、手に入るお手軽さが嬉しい。子どもの頃の懐かしい味が山で味わえるなんて、これも一つの贅沢品。今回はお米ではなく、お餅を焼いて一味違うカレーにしてみた。
■スープのないカレー! カレーメシ
蓋を開けてみるとドライカレーになっていた。パッケージが嵩張る場合はジップロックに入れ替えれば、軽量かつコンパクトになる。ルーが無いので片付けも簡単。長い山旅のときはおすすめだ。見た目はリゾットのようだが、味はカレーそのものだった。
■山で本格! 無印良品のグリーンカレー
山頂でスパイシーカレーが味わえるなんて、贅沢極まりない逸品だ。素材を活かした具がたくさん入っており、レトルトカレーの進化が伺えた。ルーはサラサラなので、こぼれないように気を付けよう。
■調理課程は湯を沸かすだけ
個性的な3つを選んだせいか、飽きることなく味わうことができた。飯も山と一緒である。低くても高くても、その山の良さがあるというもの。一番なんて決めずに、山行きに合わせたカレー選びも楽しいかもしれない。調理は簡単、お湯を沸かして入れるだけ。初めての人もバーナーさえ使えれば数分で出来てしまう。今回のようにお餅などを付け合わせにして、工夫して楽しむのもいいだろう。 ぜひ山頂カレー、お試しあれ。 BRAVO MOUNTAIN編集部 登山、スキー、キャンプなど、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライター陣が贈るアウトドア情報サイト『BRAVO MOUNTAIN』（ブラボーマウンテン）双葉社刊行のスキー誌『BRAVOSKI』やアウトドア誌『soto』の厳選記事も掲載。人気の山域紹介や注目ギアの使い方など、山にまつわる魅力溢れたコンテンツを展開します。
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