
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。 ワタシはフルーツは何でも好きですが、中でもイチゴが好きです。スーパーに真っ赤に熟れたイチゴがきれいに並んでいるのを見ると、ついつい買ってしまいます。 そういえば、みなさんはどのくらいイチゴを食べているのかしら? 気になってきたので、イチゴの消費量について調べてみたいと思います!
市町村別イチゴの購入費用TOP10
総務省統計局が行った「家計調査(二人以上の世帯)」のデータによると、イチゴを年間で最も購入している市町村ランキング(2018~2020年の平均値)は以下の通りです。購入額の全国平均は3388円でした。 1位 東京都区部 4478円 2位 宇都宮市 4357円 3位 前橋市 4186円 4位 千葉市 4146円 5位 静岡市 4102円 6位 横浜市 3983円 7位 さいたま市 3932円 8位 津市 3911円 9位 川崎市 3854円 10位 松江市 3839円 ※総務省統計局「家計調査」(二人以上世帯)品目別都道府県庁所在地および政令都市ランキング(2018年~2020年平均)参照 なんと、全国一イチゴを食べているのは東京都区部でした! 購入費は全国平均(3388円)を1100円ほど上回っています。また、ランキング全体を見ると、西日本でランクインしたのは8位の三重県津市と10位の愛媛県松江市のみで、TOP3を含めイチゴ好きは関東圏に集中していることがわかりました。
全国のイチゴの生産量TOP10
イチゴをたくさん食べる市町村は、産地が近いからなのかしら? と疑問に思い、作物統計調査を基にイチゴの生産量ランキングも調べてみました。生産量TOP10はこの通り。 1位 栃木県 2万5400トン 2位 福岡県 1万6700トン 3位 熊本県 1万2500トン 4位 長崎県 1万1100トン 5位 静岡県 1万600トン 6位 愛知県 1万トン 7位 茨城県 9240トン 8位 佐賀県 8170トン 9位 千葉県 6590トン 10位 宮城県 4610トン 参照:作物統計調査/作況調査(野菜)のいちご(令和元年) 全国一の産地は栃木県! 2位を大きく引き離しダントツでトップです。日本唯一のイチゴ専門研究機関を持ち、「とちおとめ」「スカイベリー」をはじめとするブランドイチゴを生み出す、文字通りのイチゴ王国です。栃木県の宇都宮市が市町村別イチゴ購入費用で2位に輝くのも納得ですね! また市町村別イチゴ購入費用で4位の千葉市がある、千葉県も生産量で9位にランクイン。「イチゴの産地だから手に入りやすい」という環境が見て取れますね。 ところが、ここで面白い現象が見えてきました。購入ランキングではまったく姿を見せなかった九州エリアが、生産量ランキングでは4県もランクインしているのです。つまり九州では「イチゴの栽培は多いが、消費はあまり多くない」という傾向があるんですね。 イチゴのことを調べていたら、思いっきりイチゴが食べたくなってきました。コロナ禍が落ち着いたら、イチゴ狩りに行きたいわぁ~。
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