Friday, May 28, 2021

阪神矢野監督、佐藤輝明3本目に「もう生涯忘れることできへん」一問一答 - プロ野球 - ニッカンスポーツ

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<日本生命セ・パ交流戦:西武7-10阪神>◇28日◇メットライフドーム

阪神が西武との打ち合いを制し、両リーグ最速で30勝に到達した。9回に同点に追いつき、なおも続いた好機でドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手(22)が勝ち越しの特大3ランを放ち、乱打戦に決着をつけた。佐藤輝は2回と6回にも本塁打を放っており、1試合3発の大暴れ。試合後の矢野燿大監督(52)のコメントは以下の通り。

-佐藤輝は1、2本目もすごい当たりだったが、最後に大仕事を

いやぁスゴかったなぁ…。もうこれはもう俺の生涯忘れることできへん試合の1つになるな…スゴかった。3本目も結構変化球空振りで、追い込まれた中のあの速い球を一発で仕留めたというのは、ホンマに状況も場面もそうやけど、すべてが見事やったなという。チームを救ってくれたというか、まあまあ、単なるホームランという1本じゃないし、チームも救えたし、内容もスゴいし、うん。スゴかったよ。

-13戦ぶりの本塁打。この期間の状態をどう見ていたか

いや、打てるボールはしっかり打てていたし、もちろんいい攻めをされたときには簡単には打てるということもないかもしれないけど、状態的にはいいヒットというか、いい打球は出ていたんでね。状態的には、特別にいいというわけじゃないけど。まあ、普通の状態では入って来られているのかなとは思うけど。

-9回は梅野が快音

先頭でポーンとアウトになって流れが、向こうのままというところをリュウ(梅野)が粘りながらというか、出てくれたというところから始まっているんでね。リュウもずっと出ていたし、打つ方も状態が下がっていたから、きょうは休ませたかったんやけど。でも、逆に自分で切り替える1試合にできたと思うんでね。チームにとっても、あそこで逆転につながったというのは大きいしね。リュウも切り替えられる1本になった可能性があるんで。そういう意味でも大きいかな。

-2年目の及川が初登板

立ち上がりというか、ボール、ボールになるっていうのはよくあることで。緊張もあるし、初めての経験の中で普通に投げられるということの方が少ないと思うんで。そこから崩れずにアウト2つ取れたっていうところではいいスタートを切れたと思うし。及川もこれからどうなるか分からないけど、将来は先発させたいなというのはもちろんあって。でも中継ぎを経験させることで先発に戻った時にアイツの野球かんっていうのは絶対プラスになるんで…。

-8回を抑えた斎藤がプロ初勝利

ちょっとね、中継ぎも苦しくなってきてるところで、こうやって出てきてくれると助かるし。元々ボールの強さとかそういうところはある投手なんで。こういう1個1個を自信にして、もっと貪欲にやってくれたら、あいつ自身の人生も変わるし、チームとしても助かるんで。あいつがいい流れで抑えてくれたからこそ、この逆転があったんでね。そこで初勝利ということで自信を高めてやってくれたらなと思います。

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