Wednesday, December 2, 2020

木内幸男さん告別式 棺に仁志敏久氏のサインボール - ニッカンスポーツ

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告別式に出席するDeNA仁志2軍監督(撮影・河田真司)
告別式に出席するDeNA仁志2軍監督(撮影・河田真司)
  • 木内さんの遺影を見つめる常総学院・島田監督(撮影・河田真司)
  • 元西武大崎氏(右)と言葉を交わすDeNA仁志2軍監督(撮影・河田真司)

監督として取手二、常総学院(ともに茨城)で3度の甲子園優勝を成し遂げ、11月24日に肺がんのため89歳で亡くなった木内幸男さんの告別式が3日、取手市で執り行われた。取手二時代の教え子で西武で活躍した松沼博久氏ら約300人が参列した。

棺(ひつぎ)の中には、DeNA仁志敏久2軍監督が巨人での現役時代に書いたサインボールが収められた。仁志氏は「『これは持って行く』と(長女の)京子さんに言われていたと。監督にサインを書いてなんて言われたことがない。記念とか気にしない人なので意外でした。親子みたいな人ですから。ウマが合ったのか分からないけど、他にたくさん教え子もいるのに」と不思議そうに話した。

実は木内さんは巨人ファンだった。長島三奈さんとの2ショット写真を大切にしたり、巨人戦のテレビ中継を見ては「テレビを見ながら指揮していた」(京子さん)という。

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