Thursday, December 31, 2020

ダルビッシュ、シカゴでの思い出に涙ぐむ場面も「周りに助けられた3年だった」 - サンケイスポーツ

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米大リーグ、パドレスに移籍し、オンライン記者会見で目に涙を浮かべるダルビッシュ有投手=2020年12月31日(共同)

米大リーグ、パドレスに移籍し、オンライン記者会見で目に涙を浮かべるダルビッシュ有投手=2020年12月31日(共同)【拡大】

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 米大リーグ、パドレスにカブスからトレード移籍したダルビッシュ有投手(34)が12月31日(日本時間1月1日)、オンラインで入団会見を行った。新天地での意気込みを語るとともに、シカゴの地元メディアとのやり取りでは感極まり、涙ぐむシーンもあった。

 愛着あるシカゴの思い出を振り返り言葉に詰まる場面も。カブスに移籍した1年目、2018年は右腕の痛みなどでわずか8試合、1勝3敗に終わっていた。

 「僕が全然ダメで1年目とか、チーム内からも浮いているんじゃないか、というときにいつも僕のところに来て、話してくれて、ずっと手を持って話してくれたので、それをすごく思い出しました」

 地元ラジオ局、ブルース・レビーン記者とのエピソードでは、目の涙をぬぐった。ダルビッシュは18年途中から、通訳をつけず自ら英語で米メディアとコミュニケーションをはかっていた。さらに「本当に周りに助けられた3年だった。そういう意味で泣いちゃう。息子もシカゴを離れることに泣いているんですけど、たぶん僕はその100倍泣いているから(笑)。いかに人が優しかったか」とシカゴで関わった人々、チームメート、球団スタッフらに感謝を伝えた。

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