◇第100回全国高校ラグビー大会1回戦 桐蔭学園36―7茗渓学園(2020年12月27日 花園ラグビー場)
6大会連続19度目の出場となった前回覇者の桐蔭学園(神奈川)は、新戦力が躍動した。
7―0の前半24分、WTB松田怜大(1年)がキックパスをキャッチしてそのままトライを決める好プレー。なかなか追加点を挙げられない状況を打破し、一気に流れを呼び込んだ。
後半はNo・8佐藤健次主将(3年)が2つ目のトライを決めるなど、計3トライ。全国制覇経験のある茗渓学園(茨城)を36-7で下し、2回戦へコマを進めた。
茗溪学園は96回大会から連続で初戦突破していたが、今回は壁が高かった。
▼桐蔭学園・佐藤主将「茗溪学園はタックルが強いのでゲインできない。その中で我慢してやろうという気持ちで準備してきた。想定内の試合運びだった」
▼桐蔭学園・藤原秀之監督「良いところが出ていた。今季はそんなにゲームをやっていない中で、新しいトライの種類が出てきた。良いゲームだった。下級生が多いが、意外と自信を持っている選手が多い。それがきょうは良い方向に出た」
12/27 14:31
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