2023年06月08日 16:22更新
小さなボートで虫退治!
高田城址公園の夏の風物詩「ハス」の花が咲く前に、葉っぱや根を食べる害虫を駆除する作業が8日(木)から始まりました。
ハスの葉や根を食べる害虫は「イネネクイハムシ」です。駆除作業は、毎年この時期に行なわれます。
8日はソリに中性洗剤の入った水を張って堀に浮かべました。これで飛びまわるハムシを捕獲できるということです。
ソリは、毎年被害の出る西堀橋近く、20か所に80台を浮かべました。
ハムシの大きさはおよそ6ミリと小さいですが、放っておくとハスに卵を産みつけ、幼虫が寄生してハスを枯らすということです。
公園管理人 宮﨑直樹さん
「(ハス開花前)大事な準備作業。一匹ずつはゴミと間違えるほどだが、しばらくするとびっしり黒く浮いてくる」
ハムシの駆除はハスの花が見ごろを迎える来月中旬頃まで続きます。
公園管理人 宮﨑直樹さん
「ハスは、サクラ同様に高田城址公園に寄ってもらう一大要素。皆さんに楽しんでもらえることを頭におきながら、作業を進めたい」
※ご覧の記事は、2023年06月08日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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