サラダから炒め物など、副菜として日常的に食卓に上がるブロッコリー。実はビタミンCが豊富な野菜として知られていて、その含有量はなんとオレンジ1個分以上! そこで本記事では、ブロッコリーの知られざる栄養価や期待できる健康メリット、栄養を逃さない調理法を、非営利団体「International Food Information Council」のコミュニケーションマネージャーで、管理栄養士のアリッサ・パイク先生の解説を交えながらご紹介します。
花、葉、茎の栄養価は?
花はもちろん、葉や茎まで、すべて丸ごと食べられるブロッコリー。どこも栄養価が高いため、茎や葉は捨てずに、細かく刻んでコールスローにしたり、炒めたり、調理方法を工夫して摂取すべきとのこと。 とある研究によると、ブロッコリーの花はアミノ酸の濃度が高く、葉はカロテノイドやその他の抗酸化物質が豊富で、茎には多くの必須栄養素が含まれているとのこと。
ブロッコリーに期待できる健康メリット
ブロッコリーをはじめとするアブラナ科アブラナ属の野菜は、健康を促進する様々な化合物やファイトケミカルが豊富だと言われています。ここからは、ブロッコリーを摂取することで期待できる主な健康メリットをご紹介!
抗炎症作用
「ブロッコリーには、抗酸化作用などの特性を持つスルフォラファンの前駆体、グルコラファニンが含まれています」とパイク先生。 スルフォラファンのような天然の化学物質は、体内で過剰に発生した活性酸素や炎症から体を守る手助けをしてくれるんだとか。
血糖値の改善
ブロッコリーに微量に含まれる、スルフォラファンと呼ばれる天然の植物化合物は、血糖をコントロールする作用があることが研究で証明されています。 また、ブロッコリーは低カロリーかつ食物繊維量が豊富なので、低GI(グリセミック・インデックス)食品としても知られています。
健康な肌を促進
ブロッコリーには、コラーゲンの合成と肌の健康をサポートするビタミンCのほか、紫外線による肌の赤みや炎症を軽減するスルホラファンが含まれているとのこと。
からの記事と詳細 ( オレンジ1個分よりビタミンCが多い!「ブロッコリー」を食べるメリット(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース )
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