エンゼルス・大谷翔平投手がパドレスの主力選手を虜にした。ジェイク・クロネンワース内野手がリアル二刀流でプレーした大谷について言及。公式戦でのリアル二刀流実現を心待ちにした。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えている。
19年レイズ傘下で二刀流だったクロネンワース「二刀流をする姿が待ちきれない」
■パドレス 4-1 エンゼルス(オープン戦・日本時間22日・ピオリア)
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エンゼルス・大谷翔平投手がパドレスの主力選手を虜にした。ジェイク・クロネンワース内野手がリアル二刀流でプレーした大谷について言及。公式戦でのリアル二刀流実現を心待ちにした。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えている。
大谷は前日21日(同22日)のパドレス戦で「1番・投手」で先発出場。初回の第1打席で中前打を放ち、9試合連続安打をマーク。5回の第3打席では左中間フェンス直撃打を放ち、2試合ぶり5度目のマルチ安打をマークした。投げては4回5奪三振2四球、2安打1失点。渡米後最速となる101.9マイル(約164.0キロ)をマークした。
クロネンワースは昨季メジャーデビューし、打率.285、4本塁打、20打点。新人王争いを演じた27歳はミシガン大では投打でプレー。90マイル後半のフォーシームを投げ、レイズ傘下の2019年には3Aダーラムで7試合登板、防御率0.00をマークした。「3番・二塁」で先発出場した21日は投手・大谷と2打席で対戦。遊ゴロ、四球だった。
「彼が二刀流をする姿を見るのが待ちきれないよ。昨日でさえ、ものすごく感心させられたんだ。信じられないほど才能がある選手。ボールをとんでもない力で打ち返し、鹿のように走るんだ。昨日は(投球で)101マイルも出していたんだっけ。フィールド上での活躍には、開いた口が塞がらないほど驚くべきものなのさ」
メジャー初のリアル二刀流から一夜明け、大谷はカブスとのオープン戦を欠場した。次回登板について、ジョー・マドン監督は28日(同29日)からのドジャースとのオープン戦3連戦中になると明かした。敵軍選手からも熱い視線が注がれている。
(Full-Count編集部)
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