Friday, June 28, 2024

給食に「ぐりとぐら」カステラ 平谷小児童「食べるのがもったいない」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県の ... - 信濃毎日新聞デジタル

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 平谷村の平谷小学校で27日、絵本「ぐりとぐら」に登場してくるカステラが給食に提供された。読書旬間に合わせて、本に出てくる料理を給食で提供する取り組み「お話献立」の一環。同村を拠点に活動するパティシエ関瑞穂さん(46)=阿智村浪合=がカステラを用意し、児童たちは笑顔でひとかけらずつ口にしていた。

 カステラは、最大で直径20センチほどのフライパン五つと卵計30個を使い、オーブンで調理した。ランチルームで、ぐりとぐらが身につけている帽子をまねた青と赤色の手作り帽子を1、2年生が被って登場。切り分けられたカステラを児童たちが「食べるのがもったいないから少しずつ食べる」「蜂蜜の味がする!」と笑顔で頬張った。

 5年の熊谷幸太朗さん(10)は「しっとりしていてふわふわ。甘すぎずちょうど良い」、関さんは「カステラ作りは初めてだったが、かわいらしく頬張る姿を見て『やって良かった』と思った。次は一緒に調理したい」と話した。

 お話献立は、同小図書委員会の児童が料理を選び出し、栄養教諭と相談して決める。今回の読書旬間にはカステラの他、卵と豆のスープ、コロッケなどが提供された。

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