DeNAが国内フリーエージェント(FA)権を保有している中日・又吉克樹投手(31)が権利を行使した際は、交渉解禁と同時に速攻でアタックをかける方針であることが28日、分かった。
今季の又吉はチーム最多66試合に登板し3勝2敗8セーブ、33ホールドで防御率1.28。プロ8年間で400試合に登板するタフネス右腕は熟考を重ねた末、この日までに権利を行使する意向であることが判明した。ここまで動向を注視する球団は、全球団が交渉可能となる12月9日に即日で交渉を行えるように準備を進めている。
今季は三嶋、山崎ら抑えが不振で防御率は12球団ワーストの4.15。又吉の年俸はBランクで獲得には金銭か人的補償が必要だが6年ぶりの最下位に沈んだチームにとって獲得できれば補強ポイントを一気に埋められる。
ソフトバンク、阪神、オリックスなどとの争奪戦に発展することは確実だが、条件面でも負けるつもりはなく、複数年など大型契約も準備。最下位から巻き返すため、まずは又吉獲りに全力を注ぐ。
≪FA手続き29日スタート≫プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使できる手続き期間が29日にスタートする。12月7日までに在籍球団に意思を通知すれば同8日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、9日から他球団を含め交渉が可能になる。今年は又吉(中)、梅野(神)ら97選手が有資格者として公示されている。
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