日本ハムから自由契約となった大田泰示外野手(31)が28日、ニッポン放送「The Deep」にゲスト出演。保留手続きしないと伝えられたのが公式発表された当日16日だったことを明かし「人生のなかでも経験したことのないぐらいビックリしました」とコメントした。
大田は東海大相模から2009年ドラフト1位で巨人に入団。めぐまれた体格から右の長距離砲として期待されたが伸び悩み、入団8年目の2016年オフにトレードで日本ハムに移籍。日本ハムでは移籍初年度の2017年から2020年まで4年連続で2ケタ本塁打をマークするなど実績を残し、守備でも2020年にゴールデングラブ賞を受賞するなど活躍した。しかし今年は打率・204、3本塁打20打点と低迷。16日にチームから自由契約となることが発表された。
自由契約となることに対し大田は「野球界ではこういう事があるというのは僕も分かっていたことなので、ネガティブには捉えてません。しかし、自分にもこういう事が起きてしまうことに驚いたというのが率直な感想です」とコメント。
発表当日を振り返り「保留手続きしないと伝えられたのは発表された当日の16日ですね。まず今年の自分の成績を見たときに、かなり厳しい契約になるだろうなと思ってましたし、新庄監督という新しい監督が来たことでチームの若返り、改革をしてくるだろうとは思ってた。覚悟もしている部分あったのですが、実際に言われた時は本当に頭のなかが真っ白になるというか、人生のなかでも経験したことのないぐらいビックリしました」と赤裸々に語った。
さらに巨人から日本ハムへトレードした時にも触れ「巨人から日本ハムへのトレードというのは、ある意味契約がなされている上での移籍になる。当然言われた時は巨人を出る寂しさというか驚きもありましたけど、日本ハムでもう一回自分を見つめ直して『さぁ、やってやるぞ』っていう気持ちの方が大きかった。ポジティブな感じで受け止められた」と当時の心境との違いを伝えた。
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