
ここ数年、スーパーでもちらほら見かけるようになってきたマンゴー。以前はフィリピンやメキシコ産のものが多い印象でしたが、最近は台湾産のおいしいアップルマンゴーも出回っているようです。 日本ではまだまだお手頃価格、とは言えないアップルマンゴーも、筆者の住む台湾では1個100円程度(※)で買うことができます。それ以外にも台湾には、数えきれないほどの種類のマンゴーがあり、筆者はこの2年間で20種類以上も食べました。 【画像:マンゴーのおいしい剥き方の手順写真を見る】
◆マンゴーは口当たりが命
旬に合わせて品種を変えながら、夏は休まずマンゴーを食べているわけですが、その中でわかってきたことがあります。それは、「マンゴーは口当たりが命」ということ。 特に繊維が少なく滑らかなアップルマンゴーは、口の中に入れた時に、どの面もツルッとしていることがよりおいしく食べる秘訣です。そのために、一番重要なのが切り方です。
◆花咲カットがおいしさを100%引き出せない理由
日本のネットなどでよく見るおしゃれな剥き方(花咲カット)は、マンゴーのポテンシャルを100%引き出すのに適しているとは言えません。 なぜなら、可食部と皮がくっついている部分をフォークなどで剥がす時に、断面が滑らかな状態ではなくなるから。ちょっとデコボコ、もしくはモサモサッとした感じになりますよね。また、これも大事なポイントなのですが、マンゴーは大きめにカットして頬張るくらいが一番ジューシーでおいしいんです。花咲カットの場合、見栄え良く仕上げるには一口よりも小さく切ることになります。これも大きなマイナスポイントです。
◆台湾人の場合は……
実の所、台湾ではこの花咲カットはあまり浸透していません。だからと言って「コレ」というやり方があるわけではなく、剥き方は人それぞれです。 たくさんある剥き方の中でも、おいしく食べるための共通点は、皮をきちんと剥くこと。当たり前の様ですが、これがなかなか難しい。今でこそ私も、包丁で素早く皮を剥くことができるようになりましたが、慣れないうちは失敗の連続でした。うっかり可食部まで切ってしまい、おいしそうな皮が出来上がったり、柔らかいため手で潰してしまったりという苦い経験もあります。 そこで今回は、筆者が台湾人に教えてもらった数々の剥き方の中で、簡単でおすすめのものを紹介します。
からの記事と詳細 ( マンゴーを20種類以上食べた台湾料理研究家が教える!「日本人が知らない」マンゴーを100%おいしく食べる剥き方(All About) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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