午前中の予選では、鈴木選手は後半、流して泳ぐ余裕を見せて全体2位で決勝に進んだ一方、この種目の世界記録保持者で金メダル候補のイスラエルのアミオメル・ダダオン選手がスタート時の違反で失格となりました。
決勝は序盤から予選をトップで通過した隣のレーンのイタリアの選手を追う展開となり、鈴木選手は0.59秒差の2位で50メートルをターンしました。
後半、鈴木選手は猛烈な追い上げを見せて残り10メートル付近でトップに並ぶと、そのまま一気に追い抜き、パラリンピック新記録となる1分21秒58でフィニッシュし、金メダルを獲得しました。
ゴールした瞬間、鈴木選手は雄たけびを上げて喜びを爆発させていました。
今大会で日本選手が金メダルを獲得するのは初めてで、前回、リオデジャネイロ大会で金メダルなしに終わった日本にとって、2大会ぶりの金メダルとなりました。
鈴木選手は、25日の男子50メートル平泳ぎの銅メダルに続く、今大会2つ目のメダル獲得で、金メダルの獲得は2008年の北京大会以来です。
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