こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
一気に寒くなって、暖かいお部屋でぬくぬくとお酒をいただくのがたまらない季節です。そんなときにおすすめ、コスパ最高の鶏むね肉で作る簡単おつまみをご紹介します。鶏むね肉をサイコロ状に切り、チリパウダーをたっぷりまぶして焼く鶏むね肉版のサイコロステーキです。
チリパウダーは、チリコンカンやタコスでおなじみの、唐辛子、クミン、オレガノ、ガーリックなどが配合されたスパイス。フライドポテトや、焼いたお肉に一振りするだけでもメキシカンな風味が楽しめます。
今回は、そのチリパウダーとごま油を合わせるのがポイント。チリパウダーのクミン、そしてごま油の香りで、中国東北地方のラム肉炒めのような雰囲気にもなってくれます。
それでは早速レシピです。
山本リコピンの「鶏むねサイコロステーキチリパウダーまぶし」
【材料】2~3人
- 鶏むね肉 1枚
- 塩 2つまみ
- ごま油 大さじ1
- つけ合わせ野菜(今回はスライスした玉ねぎ、パクチー) お好みで適量
(A)
- すりおろしにんにく 小さじ1/2
- チリパウダー お好みの量
作り方
1. 鶏むね肉は皮を取り除き、分厚い部分に横に包丁を入れて開くように切り、厚さを均等にしたら、
2㎝程度のサイコロ状に切り、ボウルに入れて塩をふりかけてもみこむ。
2. フライパンにごま油を強めの中火で熱し、下味をつけた鶏むね肉を重ならないように入れる。全面こんがりと焼き、中まで火を通す。
転がすようにして焼き色がまだついていない部分を焼いていくと、まんべんなく火が通ります。
加熱すると白っぽくなる鶏むね肉は、強めの中火で焼き色がつくように焼くと美味しそうな見た目になります。焦がしすぎに注意してください。
3. 鶏むね肉に焼き色がついたら、すりおろしにんにくを入れて鶏むね肉にからませ、チリパウダーも入れまんべんなくまぶす。
4. 皿によそい、お好みで野菜を添える。
鶏むね肉は冷めるとかたくなってくるので、作り立てを食べるのがおすすめです。
食べるときに“追いチリパウダー”も
チリパウダーとごま油をまとった鶏むね肉でビールが進んじゃいます。玉ねぎやパクチーと一緒にさっぱりと食べたり、ラー油を垂らしてさらに辛くしたり、食べるときに“追いチリパウダー”をしたり。シンプルなレシピながら、家飲みが楽しくなるおつまみですよ。
メキシカン以外にも幅広く使えて、奥深い味わいが出せるチリパウダー。常備スパイスの仲間入りを強く、おすすめしたいです。
鶏むねサイコロステーキと花椒の組み合わせもおつまみに最高です!
作った人:山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『ビジュアル系フード』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。
- レシピブログ:山本リコピンさんのmyレシピブック
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍するブロガーをはじめ17,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など100万件のお料理レシピを無料で検索できる。
からの記事と詳細 ( チリパウダーとごま油でラム肉炒めっぽく食べる「鶏むねサイコロステーキのチリパウダーまぶし」【山本リコピン】 - メシ通 )
https://ift.tt/3m3qVc9
0 Comments:
Post a Comment