家庭を持つ主婦のうち高齢層ほど、家族も含めて肉類を食べる機会を増やしたいと考えていることが、日本能率協会総合研究所の調査で分かった。その意向を持つのは主婦全体では2割台だったが、70代では5割を超えた。同研究所は「高齢層ほど健康維持につながる高タンパク質の食材として肉類を支持している」と分析する。
「家庭の食卓トレンド調査2019」として、昨年11月に首都圏在住の20~70代の主婦約1100人を対象に調べた。07年から3年ごとに行い、今回で5回目。肉類摂取の考え方について「(家族も含め)肉はできるだけ食べる機会を増やす」との回答割合は30~50代で1割台だが、より上の世代で割合が増え、60代では3割近かった。
肉類をもっと食べたいと考える主婦が年々増えていることも分かった。「食べる機会を増やす」との回答は、07年には全体の1割に満たなかった。逆に「あまり食べないようにしている」との回答は07年には2割台半ばだったが、19年調査では1割を切った。
同研究所は「この10年余りの間に、タンパク質を魚ではなく、肉類から摂取しようと考える主婦が大きく増えたのではないか」と分析する。
同調査では定番野菜の評価も調べた。「最近利用」「常備」などの観点で、07年から評価が大きく上昇した品目はハクサイとエノキタケだった。栄養価が高く、手軽に食べられるブロッコリー、ミニトマトも挙げられた。「ボリュームがありコストパフォーマンスが良いハクサイや、価格が安定しているエノキタケが支持された」(同)とみる。
日本農業新聞
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