2020.3.3 0:00
健康診断などで糖尿病予備軍とされた人たちに、食事の際の食べる順番に重点を置いて指導したところ、減量に有効だったとする研究結果を関西電力医学研究所などの研究グループが発表した。
健診結果で糖尿病になるリスクが高いとして、生活習慣改善に向けた保健指導の対象となった人を(1)従来通りの食事指導を受ける11人(2)「栄養バランス」に重点をおいた食事指導を受ける13人(3)「食べる順番」に重点をおいた食事指導を受ける18人―の3グループに分け、指導の有効性や指導を守る割合を比較した。
食べる順番のグループの参加者にはランチョンマットと砂時計を貸与。マットには「まずはお野菜から」「次はお肉やお魚」「5分たったらさあごはん」と順番を明記し、砂時計で5分を計ってもらった。
半年後の結果では、栄養バランスや食べる順番に重点を置いた指導を受けた人たちは、従来指導の人に比べて1・5キロ多く体重が減少。食事の摂取量も、従来指導に比べて1日当たり200キロカロリー減らすことができたという。
研究グループの清野裕関西電力病院総長(糖尿病学)によると、炭水化物より先に食物繊維を含む食品を取ると、消化管からの糖の吸収がゆっくりになり、食後の高血糖や体重増加を抑える効果が得られる。
また、タンパク質を含む肉や魚を先に食べると、胃の働きをゆるやかにして食欲を抑制するホルモンの分泌も促されるという。野菜などをよくかむことで、満腹感、満足感も得られやすく、食べ過ぎも防げる。清野さんは「毎日の食事で栄養バランスを取るのは簡単ではないが、食べる順番に気を付けるだけなら誰でもすぐに実践できるはず」と話した。
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March 02, 2020 at 10:00PM
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