韓国で最近、生ごみとして処理できて環境にやさしい「でんぷん爪楊枝(つまようじ)」を揚げて食べる映像がSNSで青少年に広がっており、食品医薬品安全処が「楊枝は衛生用品であり、食べるのは望ましくない」と注意を呼びかける事態となっている。
食品医薬品安全処はこのほど出した報道資料で「衛生用品の成分・製造方法・使用用途などに対する基準・規格を設定して安全性を管理しているが、でんぷん爪楊枝の安全性は検証されていない」と明らかにした。
続いて「今後も衛生用品を正しく使えるよう広報を強化し、安全に消費できる環境作りに最善を尽くす」とした。
でんぷん爪楊枝はとうもろこしなど穀物から作ったもので、木製より歯にやさしいとされ、残飯と一緒に処理できる。日本でも販売されている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
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